『殺人の追憶』『オールド・ボーイ』『悪魔を見た』の3監督が絶賛 映画『弁護人』がプレミア上映へ

2016.6.21
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(C)2013 Next Entertainment World Inc. & Withus Film Co. Ltd. All Rights Reserved.

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11月公開の映画『弁護人』に、ポン・ジュノ、パク・チャヌク、キム・ジウンら韓国の3監督がコメントを寄せている。


『弁護人』は本国・韓国での公開時に3日間で100万人、1ヶ月間で1,000万人を動員したヒューマンドラマ。韓国の故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の青年弁護士時代、1981年9月に実際に起きた“釜林(プリム)事件”をモチーフにした作品で、韓国が誇る演技派俳優ソン・ガンホがある事件をきっかけに人情派弁護士へと変わっていく主人公を演じる。また、ZE:Aのメンバー イム・シワンが不当に逮捕されたクッパ店の息子を好演しているほか、2015年に韓国映画史上初の累計観客数1億人を記録した個性派俳優、オ・ダルスも出演するなど、韓国映画ファンなら誰もが知る俳優陣が脇を固める。

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本作はヤン・ウソク監督が長編映画で初めてメガホンをとった作品だ。しかし、その出来に『殺人の追憶』『スノー・ピアサー』のポン・ジュノ監督、『オールド・ボーイ』『イノセント・ガーデン』のパク・チャヌク監督、『悪魔を見た』『ラストスタンド』のキム・ジウン監督ら、ハリウッドでも活躍する才能が絶賛するほどの出来となっている。

3監督それぞれのコメントは以下のとおり

■パク・チャヌク監督
映画を観ながら泣きすぎてしまった。この映画は、人間、良心、正義を描いています。
今後、ソン・ガンホは『弁護人』の俳優として記憶されると信じています。


■キム・ジウン監督
とても感動的で面白かったです。頑張っている人々に少なからずの勇気と笑い、
そして感動を与えてくれる、そんな豊富な物語が詰まった映画だと思います。


■ポン・ジュノ監督
新しいソン・ガンホの演技に衝撃と感動を覚えました。軽快に始まるが、いつの間にかどっしりとした深い感動で終わるという、最頂点にある映画ではないでしょうか。
笑いと温かい人間愛、深い感動の全てが混ざっている!


さらに、11月の公開にさきがけ、新宿シネマカリテの『カリコレ2016』にて、8月6日(土)13時から同作のプレミア上映が行われることも決定している。いち早く鑑賞した方は忘れずにチェックしておこう。

映画『弁護人』は11月、新宿シネマカリテ他全国順次ロードショー

作品情報
映画『弁護人』

(2013年/韓国/韓国語/カラー/127分/原題: 변호인)
監督:ヤン・ウソク
脚本:ヤン・ウソク、ユン・ヒョノ
撮影:イ・テユン
照明:オ・スンチョル
音楽:チョ・ヨンウク
出演:ソン・ガンホ 『運命の王-歴史を変えた八日間』 『観相師』『スノーピアサー』『凍える牙』
イム・シワン(ZE:A) 「ミセン-未生-」「トライアングル」「太陽を抱く月」、キム・ヨンエ『明日へ』「太陽を抱く月」クァク・ドウォン『傷だらけのふたり』『タチャ-神の手-』『悪いやつら』、オ・ダルス 『ベテラン』『国際市場で逢いましょう』『7番房の奇跡』
提供:彩プロ、スプリングハズカム 配給:彩プロ

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