□字ック『荒川、神キラーチューン』が開幕 下北沢・本多劇場への進出も発表に
□字ック『荒川、神キラーチューン』
東京を拠点に活動する劇団『□字ック(ロジック)』の、第十一回本公演『荒川、神キラーチューン』が6月29日(水)より開幕した。
□字ックは、主宰の山田佳奈がレコード会社のプロモーターを経て2010年に立ち上げた劇団。20代、30代の男女の深層をリアルに描く戯曲と、ポップで疾走感ある演出が持ち味だ。過去に快速東京・THEラブ人間・THE BOHEMIANSなどの音楽アーティストからも楽曲提供を受けており、音楽との親和性も高いことで知られている。
『荒川、神キラーチューン』の初日である29日は早々に前売券が完売し、満席でのスタートとなった。今作は2014年5月に初演が上演され、演劇ポータルサイト『CoRich舞台芸術祭り!2014春』でグランプリを受賞した作品の再演公演となる。主演に、映画『美代子阿佐ヶ谷気分』でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞した町田マリーを迎え、また、夜ふかしの会の鬼頭真也、good morning N゜5、拙者ムニエルの澤田育子など多彩なキャストが脇を固めている。また、若手歳注目劇団CHAiroiPLINのエリザベス・マリーをキャストに起用したことでも話題だ。
また同時に、□字ックの次回本公演が2018年1月に下北沢・本多劇場で行われることも発表された。
気鋭の劇団として、まだまだ進化を続けるロ字ック。彼女らの代表作である本作を、ぜひこの機会に目撃してみてはいかがだろうか。『荒川、神キラーチューン』は、7月3日(日)まで東京芸術劇場シアターウエストにて、7月9日(土)・7月10日(日)には穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペースにて上演される。
イベント情報
□字ック第十一回本公演『荒川、神キラーチューン(再演)』
東京公演
東京公演
日時:2016年6月29日(水)~7月3日(日) ※全7ステージ予定
会場:東京芸術劇場シアターウエスト
豊橋公演
日時:2016年7月9日(土)・7月10日(日) ※全2ステージ予定
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
出演:
町田マリー/
小野寺ずる(□字ック)・日高ボブ美(□字ック)/鬼頭真也(夜ふかしの会)・石橋穂乃香・エリザベス・マリー(CHAiroiPLIN)
会場:東京芸術劇場シアターウエスト
豊橋公演
日時:2016年7月9日(土)・7月10日(日) ※全2ステージ予定
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
出演:
町田マリー/
小野寺ずる(□字ック)・日高ボブ美(□字ック)/鬼頭真也(夜ふかしの会)・石橋穂乃香・エリザベス・マリー(CHAiroiPLIN)
大塚宣幸(大阪バンガー帝国)・傳田うに/
青山祥子・とみやまあゆみ・濱田真和(Superendroller)・安川まり(さいたまネクスト・シアター)/
澤田育子(goodmorning N˚5/拙者ムニエル)
納葉、かさいみよ、鈴村悠、田島冴香(東京タンバリン)、龍野りな、花村雅子(えうれか)
青山祥子・とみやまあゆみ・濱田真和(Superendroller)・安川まり(さいたまネクスト・シアター)/
澤田育子(goodmorning N˚5/拙者ムニエル)
納葉、かさいみよ、鈴村悠、田島冴香(東京タンバリン)、龍野りな、花村雅子(えうれか)