miwa(Vo)×坂口健太郎(G)のバンドThe STROBOSCORPの姿を公開 映画『君と100回目の恋』劇中ライブで涙するものも
The STROBOSCORP(ストロボスコープ)
2017年2月公開の映画『君と100回目の恋』で劇中に登場するバンド・The STROBOSCORP(ストロボスコープ)の写真が公開された。
映画『君と100回目の恋』は、シンガーソングライターmiwaとNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などへの出演で注目される俳優・坂口健太郎がW主演を果たす映画だ。miwa演じる大学生の葵海(あおい)を事故から救うため、坂口演じる幼なじみの陸(りく)が何度もタイムリープする物語だという。映画『シマウマ』の竜星涼やドラマ『表参道合唱部!』(TBS系)などで活躍する泉澤祐希も出演する。この4人が同作の劇中で組むのがストロボスコープだ。
公開された写真は、ストロボスコープのライブシーンで撮影されたもの。自ら書き下ろした歌詞に思いを込めて歌うmiwaはもちろんのこと、坂口はギター、竜星はベース、泉澤はドラムと、本作のために猛特訓した各楽器を演奏している。集められたエキストラ300人の中には、設定やストーリーも聞かされていない状況ながら、miwaの歌と3人の演奏に感動し涙する人もいたという。
劇中フェスの司会を務めた俳優・笠原秀幸は、ライブシーンを振り返り「(The STROBOSCORP)はもう実在しているバンドでした。たくさんの練習とコミュニケーションがあったであろうグルーヴ感で、涙が出そうになりました。青春だなぁ。いいなぁ。と目頭をおさえていました。」とコメントしている。また、3日に渡ったライブシーン撮影の合間の出演者のようすにも触れ「『もし時間を遡れるならぁ、そうだなぁ、あそこに戻るかなぁ』という話を僕が喋り続ける横で、miwaちゃんはホットドッグを、坂口くんはチキンを食べてました、もくもくと」と、裏話も明かしている。
同作の製作と並行し、「(君100)プロジェクト」なる計画も始動中。週刊ヤングジャンプにて、同タイトルのコミック版『君と100回目の恋』(原作:Chocolate Records構成:イナバセリ 漫画:よしづきくみち)が連載中だ。秋以降には、関連小説の出版も決定しているほか、miwaの劇中でのラブソング・ストロボスコープの楽曲をはじめとした音楽での様々な展開も予定しているという。を映画・出版・音楽と拡がるプロジェクトに注目だ。
映画『君と100回目の恋』は2017年2月 ロードショー
出演:miwa 坂口健太郎 竜星涼 真野恵里菜 泉澤祐希 太田莉菜 大石吾朗 堀内敬子/田辺誠一
監督:月川翔(『黒崎くんの言いなりになんてならない』)
脚本:大島里美(『ダーリンは外国人』)
プロデュース:井手陽子
製作:「君と100回目の恋」製作委員会
制作・配給:アスミック・エース
【あらすじ】
7月31日、誕生日の夜。ライブの帰り道に、大学生の葵海は事故にあってしまう。
しかし、気が付くと葵海は教室にいた。日付は事故の1週間前。動揺する葵海に、お互いに好きな想いをなかなか伝えられない幼なじみの陸が言う。「秘密を教える。俺、時間を戻せる」
葵海の運命を変えるため、陸は時間を遡れるレコードを使い、何度も時を戻していたのだ。
「運命を変えられた。葵海はもう死なない。絶対に」 想いが通じ合った二人は、恋人として日々をやり直すため1年前に戻る。
周囲が羨むカップルとして幸せな日々を送る二人だったが、陸のタイムリープには葵海への一途な想いとともに重大な秘密が隠されていた。
「葵海のいない未来なんて、俺には意味がない」陸が自分の未来すべてをかけて自分を愛していることを知る葵海に、再び7月31日がやってくる。