アルスマグナが語った、“九瓏幸子”とのコラボシングル&MV撮影の裏側

インタビュー
2016.7.5
アルスマグナ/泉奏・神生アキラ・朴ウィト

アルスマグナ/泉奏・神生アキラ・朴ウィト

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2.5次元コスプレダンスユニット・アルスマグナが、小林幸子扮する“九瓏幸子”とのコラボシングル「サンバ DE わっしょい!feat.九瓏幸子」を7月13日にリリース。
本インタビューでは、アルスマグナから神生アキラ、泉奏、朴ウィトの3人が登場し、コラボが決定した時の心境や、MV撮影時の面白エピソード、全国ツアー『炎夏祭~SAMBA CARNAVAL~』についてを語ってくれた。インタビュー時のわちゃわちゃ感をそのままお届けします!

――以前ライブ『コス☆メン Festival vol.16』のレポートをさせてもらったのですが、インタビューとしては今回初登場ということで。まず、“アルスマグナ”についてご紹介いただいてもよろしいでしょうか。

神生アキラ(以下、アキラ):2.5次元コスプレダンスユニットとして、ニコニコ動画の“踊ってみた”に動画を投稿したり、ライブ活動をしています。メンバーには、私立九瓏ノ主学園に通う九瓏ケント先生と生徒4人、そしてぬいぐるみのコンスタンティンがいて、5人と1匹で活動しています!

――そんなアルスマグナさんは、今回九瓏幸子さんとコラボをしていらっしゃいますが、幸子さんはケント先生のおおおばあさまなんですよね?

アキラ:そうです! 九瓏ノ主学園の二代目学園長なんですけど、普段は海外にいるんですよ。

――それにしても……このコラボはかなり衝撃的なことですよね。

朴ウィト(以下、ウィト):初めて聞いた時はびっくりしましたね。演歌がすごくお上手な方ですし、僕たちの歌やダンスとどんな感じで混ざり合うんだろうって、想像が全然つかなかったのでワクワクもしました(笑)。

アキラ:そうだね。おおおばあさまは人としてのオーラというか、誰が見てもすごいなっていう経験をされてきてる方なんで、そんな方とコラボするって僕らにとってプラスでしかないことですし。

泉奏(以下、奏):今までアルスマグナとしていろんな形でCDを出してチャレンジをしてきたんですけど、まさかおおおばあさまとコラボするとは思っていなかったです。俺たちはどこまでいけるのかっていう不安と、どこまででもいけるだろうなっていう期待があって。実際にコラボしてみると、さっきアキラも言ってましたけど、本当にプラスしかなくて。言葉じゃなく、傍にいることだけでいろいろと教わることも多かったです。貴重な経験をさせてもらいました。

アキラ:レコーディングはバラバラで、最初に僕が(歌を)録らせてもらったんです。最初だったので、幸子さんが歌っているのを想像して録って……だから不安がすごくあったんですよ。でも、そのあとに幸子さんはアルスに寄ったポップな感じで歌ってくれたのですごく嬉しかったです! おおおばあさまからしたら、孫(ケント)がいるグループではあるんですけど、僕らにも興味を持って参加してくれているんだなっていうのは感じたし、どこか遊び心を入れてくれているのはすごく伝わりました。

神生アキラ

神生アキラ

――完成した音源を聴いてみていかがだしたか?

ウィト:“どうなるんだろう”っていう疑問が形になってめちゃめちゃテンションが上がりました。デモ段階から絶対すごいものになるに決まってんじゃん!って思ってたんですけど(笑)、それがそのまま……むしろそれを超えたくらいで。スタジオで大音量で聴かせてもらったことがあったんですけど、鳥肌ものでしたね。演歌とアキラ先輩の声がすごくマッチしてるんですよ。聴こえがいいというか、ぶつかってもないし、かといって混ざりすぎてもないし。あと、おおおばあさまの優しさとあたたかさをすごく感じて。ただ楽しいだけ、盛り上がるだけじゃなくて、メッセージだったり、あたたかさがにじみ出ていたので、聴いていてリアルに鳥肌が立っちゃいました。それがシングルっていう形に残せただけでも……もう……嬉しいです!(笑)

:アルスマグナって幅広いなって思って。こうやってコラボした時に、アキラの声とおおおばあさまの声が、普通に想像するとそこまで合わない気がすると思うんです。なのにその良さは削らず、お互いの良いところが上手く合わさり、それが楽曲にも合っているんですよ。僕たちじゃないとできないことを今やっているんだなって、楽曲を聴いてすごく思って。おおおばあさまが出だしに言う<サンバDEわっしょい!>って一回聴いたら忘れられないですよね(笑)。

――そして、インパクトある振りつけに関しては、パパイヤ鈴木さんがされたとのことで。

アキラ:「Q愛DANCIN'フラッシュ」「ひみつをちょーだい」と今作を合わせて3度目なんですけど、パパイヤさん自身アルスのことをすごく勉強してくれて、毎回振付をしてくれるんです。お祭りって、阿波踊りとか盆踊りとか、みんなで同じ振りをするじゃないですか。みんなで出来ること、だけど楽しそうに見えるものっていうことを意識して振りをつけていただいて。お祭りのいいところって、盆踊りとかのあの輪に入らなくても“祭りにきたな!”って思うじゃないですか。

――音楽を聴いたり、踊ってるのを見てるだけでも参加した気になりますよね。

アキラ:今回の曲はそういう雰囲気にしたくて。日本人って(手元だけを動かしながら)この辺で踊る文化が強いと思うんですよ。

――盆踊りとかまさに。

アキラ:そう。だから体全体を使って踊ってくださいって言われると、ダンスをしたことがない人だと一歩ひいちゃうかもしれないけど、「手だけ動かして」って言うとできたり。そういう文化的な部分も込みで振りつけしてくれたんだなと思いました。

ウィト:今回のコラボに合わせて、演歌っぽいこぶしを感じさせる振りつけだったり、盛り上がるものが結構多いんです。だからメイトさんたちもMVを見て覚えてもらいやすいんじゃないかなって思います。パパイヤさんが言ってたんですけど、今回の代表的な動きが“打ち上げ花火”をイメージしたものになるんですけど……(紙資料を見ながら)まさにこの写真のやつです!

九瓏幸子・アルスマグナ

九瓏幸子・アルスマグナ

ウィト:「これは一番最初に出てきた動きなんだよ」って言ってて。そういった“お祭り”とか“打ち上げ花火”っていう日本の文化と、「サンバ・デ・ジャネイロ」のコラボもすごく面白いと思うし。ライブで打ち上げ花火を打ちたいなぁと思いますね!(笑) それでみんなで楽しめたらいいじゃないですか。それがこの曲の醍醐味だと思います。みんなで派手に騒ぎたいな。

:今までの曲の中で一番空気感をつかみやすいと思うんですよ。踊りだけでも。演歌のこぶしに似たような振りだったり、打ち上げ花火だったり。見ただけで“こういう空気感なんだ”っていうことプラス、動きもシンプルで簡単なものが多いので、真似しやすいっていうものを振りつけていただいて。さっきの盆踊りの話みたいに、踊ってもいいし、見てるだけでもいいし、いるだけでその空間を味わえて。どんな形であれ、一緒の祭りに参加していることに変わりはないので。その空気感を一番味わいやすい振りになってると思います。

――MVには、パパイヤ鈴木さんやRAB(リアルアキバボーイズ) さんなども出演されてますが、撮影中印象深い出来事やハプニングってありましたか?

アキラ:今回は、グリーンバックでの撮影だったんですけど、提灯だけリアルに置いてたんですよ。RABさんが大技をやってくれて、その時に足がぶち当たっちゃって。「危ないから当たらないよう気を付けてください」っていうアナウンスもあって、僕たちもRABも気を付けようねって言ってたんですけど、行ってる傍からぶつけてしまい……それがすごく面白くて(笑)。これ、絶対当たると思ったんです!(一同笑)

:そこでその動きをしたら(提灯に)当たるなっていう感じでしたね。

アキラ:そう思ってたけど、彼らも踊りに関してはプロだから「この狭さで大丈夫なんだ~すごいな」って心の中で思ってた瞬間当てたから、余計面白くて(笑)。でも、ちょっと位置を調整したくらいで当たらなくなるもんだからすごいですよね。

ウィト:あれはすごかった!

アキラ:あと、今回社長とサラリーマン役で、パパイヤ鈴木さんとおやじダンサーズのみなさんに出ていただいたり。あと(九瓏ノ主学園の)風紀委員やロック兄弟にも出てもらって。その人たちが、アルスマグナのMVだからどうこうじゃなく、すごく楽しんで撮影に参加してくれてたんですよ。撮影って待ち時間が多いんだけど、全然嫌な顔せず、楽しそうにやってくれたのがすごく嬉しかったですね。初めてRABさんとあんなに絡めたけど……暑苦しかった(笑)。そこに、ロック兄弟や風紀委員もいて、さらに……(笑)。

:見事に色濃いメンバーがいましたよね。

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