誰にも真似できない「ハチャメチャな」和太鼓パフォーマンス!DRUM TAO『舞響~Bukyo~踊る○太鼓』東京公演スタート
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DRUM TAO「舞響~Bukyo~踊る○太鼓」
大分県竹田市を拠点に日本のみならず世界を股にかけて活躍する、和太鼓エンターテインメントDRUM TAOの新作『舞響~Bukyo~踊る○太鼓』の東京公演が7月15日(金)Zeppブルーシアター六本木にて初日を迎えた。同日日中には公開ゲネプロが行われ、囲み会見には、メンバーの西亜里沙、岸野央明、江良拓哉、中田勝平、麓大輔、そして衣装デザインを担当したコシノジュンコが出席した。
DRUM TAO「舞響~Bukyo~踊る○太鼓」
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「ハチャメチャ楽しい!」がテーマとなる本公演、ゲネプロでは「Beat Beat」、「煌の森」、ソロパートを2つ挟んだのち、「熊本 ~熊本・大分復興応援曲~」、「Blue Sky」の全6曲が披露。本来の激しい和太鼓の演奏とともに、プロジェクションマッピングやセグウェイに乗った状態でのパフォーマンス、メンバーによる群舞などは、思わず一緒に身体を動かしたくなってしまうくらいの迫力があり、何より様々な太鼓の音色が観客の身体に直接響く快感は、生演奏でなければ味わえない醍醐味。最小限の色数と斬新なデザインで作られたコシノジュンコの衣装もステージに新たな彩りを加え、視覚・聴覚、そして体感と、五感を震わせるパフォーマンスとなっていた。
DRUM TAO「舞響~Bukyo~踊る○太鼓」
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囲み会見で、岸野は「“ハチャメチャに楽しい”をコンセプトに作ったのですが、制作途中で熊本・大分大震災があり深刻な影響がすぐ近くで起こっている状況だった。その中でこういうステージを作るのはギャップがあり最初は戸惑っていたが、やってみると熊本・大分の皆さんに元気になってもらえるかと考えるようになった」と公演に至るまでを振り返っていた。
DRUM TAO「舞響~Bukyo~踊る○太鼓」
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座長・西が着る衣装について、コシノが「ちょっとくるっと回ってみて」とマスコミにその美しさを披露する一幕も。西も「今までにないテーマの公演だったので、どういったデザインの衣装になるんだろうと思っていた。(出来上がったものをみて)すごくあっていて嬉しいです」と満足げ。コシノは衣装デザインについて「TAOの人たちは世界を体験しているので、ただ太鼓の技術を見せるだけでなくトータルに感性を見せる、これが大きいところです。TAOの衣装を担当して5年になりますが、新しい体験をしながら一緒に競争して、着せられるでなく、着こなすための服、過去にないインパクトのある服を一緒に相談して作り上げました。オリジナリティのあるものは絶対に残ります。これは重要です。今までに観たことあるな、と思うようなものになってはいけない」コシノは、自身が胸につけている東京五輪のピンバッチに描かれたエンブレムにまつわる諸問題にも触れつつ、こだわりを語っていた。
DRUM TAO「舞響~Bukyo~踊る○太鼓」
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DRUM TAO「舞響~Bukyo~踊る○太鼓」
DRUM TAO「舞響~Bukyo~踊る○太鼓」
■会場:Zeppブルーシアター六本木
ほか、全国各地で公演あり。
■お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
■公式HP:http://www.drum-tao.com/main/