NHK-FMで「山下達郎、シュガー・ベイブを語る」8月9日(日)午前0時~午前1時(土曜深夜)放送
2015.8.8
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「SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition- Double CD」ジャケットより
1975年にデビュー、今年でデビュー40周年を迎える山下達郎。彼がそのキャリアをスタートさせた伝説のバンドこそ「シュガー・ベイブ」である。
彼らのデビューアルバム「SONGS」は1975年4月25日、故・大滝詠一の主宰するナイアガラレーベル第一号として発売された。録音時のメンバーは、山下達郎、大貫妙子、村松邦男、鰐川己久男、野口明彦、上原裕ら。プロデュースは大瀧詠一と山下達郎によってなされた。
60年代アメリカンポップスの影響を特権的に受け継いだ洋楽志向のサウンドが当時、一部のマニア達には話題になるも、商業的な成功には至らず、シュガー・ベイブはデビュー後わずか1年で惜しまれながら解散する。時代の先を行き過ぎていたのだろう。
その後、山下、大貫らはソロアーティストとして大きな成功をつかみ、後年になって「SONGS」も絶大な評価を得るようになった。今年は「SONGS」リリース40年。これを記念して、山下自身の監修によるリマスター&リミックス2枚組が、2015年8月5日に発売された。
これと連動する形で8月9日(日)午前0時~午前1時(土曜深夜)NHK-FMにおいて「山下達郎、シュガー・ベイブを語る」が放送される。山下がこれまで多くを語ってこなかったシュガー・ベイブ時代を回想し、その真実を自らの言葉で明らかにするとともに、歴史的な音源の数々を紹介していくという。日本ポップス史の新発見を得られるかもしれない超貴重な一夜となりそうだ。
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