大山エンリコイサム新作個展、グラフィティの視覚言語を翻案したモチーフ
2016.7.30
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©Enrico Isamu Oyama, Photo ©Atelier Mole, Courtesy of Takuro Som
大山エンリコイサムの個展『Present Tense』が、8月20日から東京・広尾のTakuro Someya Contemporary Artで開催される。
イタリア人の父と日本人の母のもとに生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動する大山エンリコイサム。グラフィティから文字を取り除き、描線の運動を反復させた独自の抽象的なモチーフ「クイック・ターン・ストラクチャー」を軸に、壁画や絵画、ライブパフォーマンス、インスタレーションなど幅広い作品を手掛けている。2015年には著書『アゲインスト・リテラシー グラフィティ文化論』を刊行した。
『Present Tense』展では展示作品を全て新作で構成。84個のクイック・ターン・ストラクチャーを描きこんだ大型作品『FFIGURATI #133』や、ひび割れ塗料によるテクスチャーの上にメカニカルペンシルでクイック・ターン・ストラクチャーを描いた連作5点などが展示される。初日の8月20日にはオープニングレセプションを開催。
イベント情報
大山エンリコイサム
『Present Tense』
2016年8月20日(土)~9月24日(土)
会場:東京都 広尾 Takuro Someya Contemporary Art
時間:12:00~19:00
休廊日:日、月曜、祝日
オープニングレセプション
2016年8月20日(土)18:00~20:00
会場:東京都 広尾 Takuro Someya Contemporary Art