CHiCO with HoneyWorks 全国ツアー閉幕　シングルで『今日、恋をはじめます』のマンガ家・水波風南とコラボ

CHiCO with HoneyWorksが自身初となる全国4カ所のツアー『LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks FIRST LIVEHOUSE TOUR「HELLO」』のファイナル公演をTSUTAYA O-EASTで開催した。大ヒット曲「世界は恋に落ちている」「アイのシナリオ」「プライド革命」「恋色に咲け」を含む全19曲を熱唱し、大盛況で幕を閉じた。

ライブ本編MCではツアータイトルの通り「HELLO！」からスタートし、初の地方ライブを堪能したことを報告。「ただいまー」と言うと、観客からの「おかえり～」の声に、「もう帰っても良いと思った」と３曲目にしてホッとした表情を見せ、「みんながいてくれるからやってこれて、これからも力を貸して下さい」とファンとの絆の深さを見せた。

アンコールのMCの中でCHiCO（Vo）は、12月11日（日）に自身2度目となる中野ホールワンマン『中野はｉに満ちている-two-』の開催が決定したことを発表した。

また、9月14日リリースの５枚目となる両A面シングル「カヌレとウルフ」が、『今日、恋をはじめます』『未成年だけどコドモじゃない』等コミックス累計発行部数1700万部を誇る少女マンガ家・水波風南の最新作『泡恋』と、CHiCO with HoneyWorksのコラボ企画であることも明かされた。M1の「カヌレ」は女性視点で描かれたデビューシングル「世界は恋に落ちている」を彷彿とさせる恋愛ポップナンバーに対し、M2の「ウルフ」は対極的に男性視点のロックな楽曲に仕上げている。今回のコラボの目玉企画として「泡恋」に合わせてエディットされたM1「カヌレ」・M2「ウルフ」両楽曲に、水波風南氏の原作の絵を使用し、各楽曲と『泡恋』のリンクした世界観で構成されたミュージックビデオが９月初旬に公開されるとのこと。

なお、今夏には初のフェスライブ「サマーソニック2016」に参戦が決定しており、全国各地のイベントライブにも参加予定。シングルと合わせてチェックしてみてはいかがだろうか。