フランス産マンガ"バンド・デシネ"の人気作『ラストマン』が日本語版で発売決定

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『ラストマン』

『ラストマン』

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フランスで人気の少年マンガシリーズ作品『ラストマン』の日本語版が、2016年8月9日(火)より発売される。

本書の作者である3人のフランス人は、90年代後半に青春時代を過ごし、当時フランスで流行していた日本のマンガ・アニメに多大な影響を受けた過去を持つ。『ラストマン』は、そんな彼らが自分たちを育んだマンガへのオマージュとして発表した作品となっている。

一方で本作は、フランス語圏に根付く「バンド・デシネ」と呼ばれる自前のマンガ文化を元に作られており、ペンタブレットを用いた全編デジタル制作がなされている。本作はいわば、日本の「マンガ」とフランスの「バンド・デシネ」の要素が入れ込まれた作品なのである。

2013年に発売されたこの『ラストマン』シリーズは、2015年にアングレーム国際マンガフェスティバルで“最優秀シリーズ賞”を受賞。さらに、すでに関連ゲームが発売され、2016年秋にはアニメ放映も予定されている人気コンテンツだ。

また、『ラストマン』日本語版第2巻の刊行を記念して、2016年10月には作者のバラック、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィルが来日することも決定している。 トークイベントやワークショップなど、さまざまな催しが行われる予定とのこと。詳しくは、本書を出版するユーロマンガ合同会社の公式サイトをチェック。

バスティアン・ヴィヴェス(Bastien VIVÈS)、バラック(BALAK)、ミカエル・サンラヴィル(Michael SANLAVILLE)

バスティアン・ヴィヴェス(Bastien VIVÈS)、バラック(BALAK)、ミカエル・サンラヴィル(Michael SANLAVILLE)

 

商品情報
ラストマン1

あらすじ:
とある王国で開催される毎年恒例の格闘技トーナメント。二人一組で行われるこの大会の優勝チームには栄光の国王杯と金貨が授けられる。貧しい生活を送っていたアドリアンは、武術学校では落ちこぼれだが、優勝して今の生活を脱したいと意気込んでいた。そしてついに出場権を手に入れた大会を明日に控えることに。だが、パートナーは急病で棄権し、アドリアンも出場できなくなる。落胆する彼に声を掛けてきたのは謎の旅人リシャールだった。彼もパートナーを欠き困っていたという。かくして、アドリアンとリシャールの急造チームは、並みいる強敵が参戦するトーナメントに挑む。選手達は火や風、木などの精霊たちにパワーを借りて、相手を倒すのだが、リシャールはすべて素手だけで勝利を得ていく。このままいけば、アドリアンの優勝も夢ではなくなる。ところが……。

作者:バスティアン・ヴィヴェス、バラック、ミカエル・サンラヴィル
訳者:原正人
出版社:飛鳥新社
判型:4-6変型判
頁数:212ページ
定価:本体740円+税発
発売日:2016年8月9日(火)
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