Vanity Sicks バンド結成に際して交わしたメンバーの約束事とは?
Vanity Sicks
INZ(MEGAMASSO)とユウスケ(ex.HIGH and MIGHTY COLOR)、vincent(ex.SUN OF A STARVE)、Ash、takahikoらによる新バンド・Vanity Sicksが始動。7月22日に渋谷・Star Loungeで行なったお披露目ライブは結成発表からわずか1ヵ月ながらもソールドアウトとなり、8月17日(水)にはSHIBUYA-REXで追加公演を行なう。そんな彼らに緊急メール取材を敢行し、結成の経緯やバンドのチャームポイント、初ワンマンの手応えなどを訊いた。
――バンド結成の経緯を教えてください。
INZ:以前ユウスケとは、一緒の企画に参加した事があって、そこから知り合ったのですが、それから何年も経ちお互いのタイミングが噛み合ったので、このバンドを始まる事になりました。
ユウスケ:SUN OF A STARVEというバンドでfeaturingVocalをしてる時、音楽活動の中で知り合ったAsh、takahikoに声を掛けました。INZとは数年ぶりに再会し、お互いに今が丁度良いタイミングだったのでじゃあ新しくバンドをやってみないかって事でVanity Sicksが生まれました。
vincent:長い間、Sun Of A Starveというバンドをサポートメンバーを迎えて活動してきて、このメンバーで心機一転、新バンドという形でスタートさせよう!となったのですが、そのタイミングでINZを紹介していただき、お互いに良きタイミングだった事もあり結成に至ります。
Ash:以前から顔見知りだったユウスケにVanity Sicksの前身バンドのSUN OF A STARVEのサポートに誘われて、そこで意気投合してかな?
takahiko:サポートで参加していた前身となるSUN OF A STARVEからの流れです。やっとメンバーにしてもらえました(笑)。
――メンバーを誘ったときの口説き文句は?
INZ:口説き文句は特になかったと思うのですが、とにかく「自分達にしかできないバンドをやろう」と。
ユウスケ:誘った時というか、一度合わせてみてもらったあとに「ほら、凄い良い感じじゃない?」的な誘導尋問した気はします(笑)。
vincent:特になかったと思いますが、サポートとか期間限定とかゲスト参加とかフィーチャリングとかではなく正式なバンドメンバーとしてやってもらいたい、みたいな事は言ってたと思います。
Ash:オレは誘われた側だけど、このメンバーと音を作り上げる事にわくわくしましたよね!
takahiko:↑(SUN OF A STARVE)の流れで、誘われた側だけど、最初ユウスケくんと飲みに行って……あ、そのときもユウスケくんはベロベロに酔っぱらってましたね(笑)。
――結成に際して、メンバー間での約束事はありましたか?
INZ:特にありませんが、いつも「自分達が楽しくなかったらお客さんも楽しくない! だったら自分達が思い切り楽しもう」と心がけています。
ユウスケ:特に約束事は無かったと思いますが、話合いで納得出来ないメンバーがいるなら納得いくまでちゃんと着地点を探そうってスタンスではあります。
vincent:普段のリハーサルの時間くらいですかね(笑)。
Ash:バンド内恋愛禁止ww。まぁ、特に何もないですかね? それぞれ自由に楽しくやってますよ☆
takahiko:約束事……ではないですが、それぞれをリスペクトしあえることが大事だと思ってます。それぞれの持ち味やチカラが融合して、新しいものが生まれる。それがバンドだと思っているので。
――Vanity Sicksの一番の武器、チャームポイントは何ですか?
INZ:武器は、twinvocalだからこそ出来る掛け合いや、そこから生まれる攻撃性ですね。チャームポイントは、メンバーみんなの個性が強すぎる所ですかね。
ユウスケ:それぞれが活動してたジャンルが微妙に違うのでジャンルレスなアプローチの楽曲、かと思います。
vincent:どちらもメンバーそれぞれが今まで磨いてきた個性を出していることだと思います。
Ash:勿論ライブです! 兎に角、熱いライブをして来たくれたみんなが汗だくでヘロヘロになってくれるようなライブをしていきたいですね!
takahiko:各パートのスキルの高さと、キャラクターとしての強烈な個性ですかね。みんな個性強過ぎますよ(笑)。これは特にライブで体感してもらいたいですね。
――初ライブの感想、手応えはいかがでしたか?
INZ:手応えはかなりありましたね。もちろん改善点も沢山見つかりましたし、やらなきゃいけない事もありますが、それよりもこれからのVanity Sicksに期待というか、ワクワクが止まらなかったです。
ユウスケ:“初ライブ”でした。勿論凄く楽しかったし、お客さんとも一つになれた感覚はありましたが、もっとカッコ良い自分達を見せれる、俺達はもっと成長出来るっていう伸び代を感じることが出来たライブになりました。
vincent:初ライブっぽくない部分もある初ライブでした(笑)。手応えも感じましたが改善点も見つかったのでもっと良いライブができると確信してます。
Ash:勿論ありましたよ! 何よりこの4人とステージにいる事が本当に楽しかったwww。まぁ、ここからオレらの改善点などもまだまだありますけどね! その進化する最初の一歩はしっかり踏み出せたと思います!
takahiko:これだ!と思える確かなものと、改善点の両方がしっかり見えました。それから何より、すごく楽しかったですね。
――会場限定シングル「White ray of hope」はどんな作品ですか?
INZ:Vanity Sicksにとって、聴いてくれる人達にとっての“希望の光”がテーマです。激しさの中に色々な感情が入ってると思うので、色んな角度から楽しめる曲となっています。とにかく、1度聴いて貰いたい曲の一つです!
ユウスケ:2曲入りで、ツインボーカルという事もあって、2曲ともにお互いの持ち味を違うアプローチで示したシングルです。次はどんな事してくるんだろうって更にその先が楽しみな1枚になったと思います。
vincent:歌入りの2曲に関して、ツインVoというバンドの個性を発揮している曲で、このバンドにしか作れない曲だと思います。
Ash:このメンバーで出来る、それぞれの個性が凄くでた作品になっていると思います。本当にこのメンバーは個性があって、各々が強力な武器を持っていて、その武器を最大限に発揮できる2曲なっています!
takahiko:Vanity Sicksはこれだ!! と言えるような、名刺がわりの楽曲になったと思います。各メンバーの個性てのもしっかり出せたと思います。
――8月17日に行なうSHIBUYA-REXでの追加公演『First Match ~PLUS EXTRA~』の意気込みを!
INZ:7月22日のワンマンLIVE後、もっと良くできる。もっとかっこ良くVanity Sicksのオリジナリティを特化させられると感じたので、そのスパイスを入れられると思います! 7月22日のLIVEに来てくれた人はもちろん、新しく来てくれる人も、8月17日のLIVEは絶対楽しめると思うので、期待してください! 越えていきます!
ユウスケ:始動ワンマンに来てくれた皆さんのお陰で追加公演を打つ事が出来ました! 7月22日に来てくれた皆さんも、追加公演で初参戦って方ももれなく楽しんでもらえるライブをやります! 是非進化するVanity Sicksを見届けて下さい!
vincent:まず先のワンマンを見に来てくださった皆様に感謝! おかげさまで追加公演とあいなりました!! 前回のライブとはまた少し違うバンドの一面をお見せできると思います。楽しみにしていてください。
Ash:始動ワンマンから1ヶ月、こんなにも早く2回目のワンマンが出来るとは思わず、本当にファンのみなさんに感謝、感謝ですが、そんなみんなが楽しめるライブを今回もしますので、全力で楽しみましょう! 勿論オレは誰よりも楽しみます!
takahiko:まずは追加公演をやれるということに感謝です。とにかく楽しみたいですね。だれよりも楽しませてもらいます(笑)。
『First Match ~PLUS EXTRA~』
2016年8月17日(水)SHIBUYA-REX
OPEN/START-18:00/19:00
ADV/DAY-¥4,000/¥4,500
※D代別途 ※3歳以上必要
※入場順:先行 → e+ → 当日券
お問い合わせ:SHIBUYA-REX 03-5728-4911
「White ray of hope」
Vanity Sicks
<収録曲>
1.White ray of hope
2.PLUS ULTRA
3.White ray of hope〜White syndrome〜