サマソニを丸ごと楽しんじゃえ! SUMMER SONIC2016 エリア紹介 〜キッズスペース編〜
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SUMMER SONIC 2015
育児世代の音楽ファンに朗報! 大阪での『SUMMER SONIC』開催10周年を記念して、大幅なリニューアルをした『SUMMER SONIC OSAKA』に「KIDS SPACE」が登場する。
サマーソニック大阪会場の特色は、都会にありながら海に面した開放感溢れる野外というアーバン・リゾートで、ライブやその他のアトラクションを楽しめるというのは周知の事実。しかし、そこには屋内型会場もあるのだ。
屋内型会場となるのはSONIC STAGE。「KIDS SPACE」はこのSONIC STAGE内に設置されるとのこと。ということは、子連れ参加者が基地にするのにはうってつけの、雨風しのげる環境が新たに加わることで、関西エリアにお住まいの育児世代の人々はより参加しやすくなるだろう。
遊具も多数用意され、専任スタッフも常駐するという「KIDS SPACE」。ただし、託児サービスではないのでご注意を。以下は『SUMMER SONIC OSAKA』の公式インフォメーションより。
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SUMMER SONIC 2016会期中、SONIC STAGEではキッズスペースを展開します。保育士、看護師が常駐し、安全&安心を最優先に、お子さまを見守ります。(簡易託児スペースのため、保護者の同伴が原則となります)
●遊びのコーナーが超充実します
「運動」「折り紙・絵本」「おやつと飲み物」「おままごと」などなど、お子さまのお好みに合わせた遊びが楽しめるよう、各コーナーを設置しています。また「工作コーナー」では講師の指導による工作体験を親子で楽しんでいただけます。
●小さな赤ちゃんも安心
乳児スペースを他とは独立して設置しています。乳幼児向けのおもちゃと、他エリアの大きなお子さまの遊び場とは、サークルによって完全に独立したスペースとなりますから、安心して御休み頂けます。
●授乳やおむつ替えも安全に
キッズズペース内には専用の授乳・おむつ替えコーナーを設置。安心してお子さまのケアに気をつかっていただけます。
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片や『SUMMER SONIC TOKYO』では、昨年同様「KIDS CLUB」が幕張メッセ内に設置される。
「KIDS CLUB」とは、無料で利用できる子どものためのエリア。巨大遊具の他に授乳室や子連れの大人が利用できるテーブルセットも配備されているので、大きな荷物を抱えた親御さんがほっと一息つけるスペースでもある。昨年は、きゃりーぱみゅぱみゅの初代キッズダンサー「TEMPURA KIDZ」の出演や、ダンスワークショップ、フェイス・ペイントなどの‘子どももフェスを楽しめるスペシャル・キッズプログラム’が多数開催されていた。
SUMMER SONIC 2015
昨夏、筆者が当時生後10か月の息子のフェスデビューの場に選んだのがサマソニ東京だった。その最大の理由は「天候に左右されることなく楽しむことができる屋内エリア・幕張メッセがあること」と「KIDS CLUBが幕張メッセ内にあること」だった。
子どもとある程度の意思疎通ができる、または、子ども自身が自己主張できる成長過程ともなれば話は別だが、乳幼児を連れて外出することを考えるとき、屋内スペースがあるということが大きな安心に繫がる人も多いことだろう。
SUMMER SONIC 2015
SUMMER SONIC 2015
特に東京会場の場合には、「KIDS CLUB」がある幕張メッセ内にメインステージであるマリンに次いで2番目に大きなマウンテンステージ、ソニックステージ、レインボーステージ等があるので、多くのライブを鑑賞できる点が魅力的だ。
実際体験してみて言えるのは、メッセ内は冷房が効いているので乳児も長時間快適に過ごせるということ。トイレはセクション毎に1つある多目的トイレにバギーごと入れる上、オムツ交換シートも設置されていたので一度に用を足すことができてストレスレスだった。
SUMMER SONIC 2015
また、ステージ間の移動もバギーで楽々、数多く用意された‘ソニ飯’から好きなものをチョイスして、設置された椅子・テーブルを利用してゆっくりと食事をとれるのも子連れには参加しやすくなるポイント。
育児は楽しいけれど、やっぱり疲れる大仕事。だからこそ、美味しいソニ飯と好きな音楽でエネルギーをたっぷりとチャージして、子どもと一緒にサマソニを楽しんじゃおう!
文=早乙女‘dorami’ゆうこ