『20世紀琳派 田中一光』展に123点、ライゾマによるポスター1600点解析も

 『JAPAN』1986年

『JAPAN』1986年

グラフィックデザイナー・田中一光の軌跡をたどる企画展『20世紀琳派 田中一光』が、8月18日から京都・太秦天神川の京都dddギャラリーで開催される。

1930年に奈良で生まれた田中一光は、鐘淵紡績、産経新聞を経て、1957年に広告制作プロダクションのライトパブリシティに入社。1960年に亀倉雄策らと共に日本デザインセンター創立に参加し、1963年に田中一光デザイン室を設立している。本阿弥光悦、俵屋宗達らを源流とし、尾形光琳らへと受け継がれて発展した芸術流派の琳派に影響を受けた作風で知られ、2002年に急逝するまで日本のグラフィックデザイン界を牽引した。

琳派400年を記念して開催される同展では、DNPグラフィックデザイン・アーカイブ所蔵の田中一光作品から、琳派に見られる主題、技法、色、形、創作に対する姿勢などの観点で厳選した123点が展示されるほか、田中一光のポスター約1600点を解析しライゾマティクスによるモーショングラフィックス「Analysis of IKKO TANAKA」も披露される。

監修を務めるのは、グラフィックデザイナーの永井一正、画家・版画家の木田安彦、美術史家の山下裕二。展示デザインはグラフィックデザイナーの佐野研二郎が担当している。初日の8月18日にはオープニングパーティーが開催される。

 

イベント情報

『20世紀琳派 田中一光』

2015年8月18日(火)~10月29日(木)
会場:京都府 太秦天神川 京都dddギャラリー
時間:11:00~19:00(土、日曜は18:00まで)
休館日:祝日
料金:無料

オープニングパーティー
2015年8月18日(火)17:30~19:00
会場:京都府 太秦天神川 京都dddギャラリー

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