テレンス・マリック『聖杯たちの騎士』12月公開、脚本家と6人の女の物語
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テレンス・マリック監督の新作映画『聖杯たちの騎士』が、12月23日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。
1978年の『天国の日々』で『カンヌ国際映画祭』監督賞、1998年の『シン・レッド・ライン』で『ベルリン国際映画祭』金熊賞、2011年の『ツリー・オブ・ライフ』で『カンヌ国際映画祭』パルムドールを獲得したマリック監督。1973年の長編デビュー作『地獄の逃避行』して以来40年以上のキャリアを持ちながら、長編監督作品は6本という寡作ぶりでも知られている。
『聖杯たちの騎士』は、成功を手にしたものの虚しい人生を送る脚本家リックが、6人の女たちとの愛の記憶の中で、自らの過去と向き合うというあらすじだ。ハリウッド映画の脚本執筆を引き受けたことから、華やかな生活に溺れていくリック役をクリスチャン・ベイルが演じるほか、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマン、イモージェン・プーツ、フリーダ・ピント、テリーサ・パーマー、イザベル・ルーカスが共演に名を連ねている。
作品情報
『聖杯たちの騎士』
2016年12月23日(金・祝)からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
監督:テレンス・マリック
出演:
クリスチャン・ベイル
ケイト・ブランシェット
ナタリー・ポートマン
イモージェン・プーツ
フリーダ・ピント
テリーサ・パーマー
イザベル・ルーカス
配給:東京テアトル