怪異蒐集家・中山市朗による"究極のお化け屋敷"が大阪で開催中 本物のいわくつき人形も登場

2016.8.29
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道頓堀でお化け屋敷 中山市朗監督『人形塚の家』~本当にあった呪いの人形~

7月30日(土)~9月11日(日)まで、道頓堀ZAZAにて中山市朗監督の『人形塚の家~本当にあった呪いの人形~』を体験することができる。

『人形塚の家』は、『新耳袋』の著者であり、また怪異収集家・オカルト研究家である中山市朗がプロデューサーとなって仕掛ける、期間限定のお化け屋敷だ。展示するたびに数が合わない人形や、夜な夜な徘徊する人形、本物の心霊写真など体験者たちから提供されたいわくつきの品々が会場内のどこかに隠されているのが特徴だ。夏の思い出の締めくくりに、ヒヤッとする体験はいかがだろうか?

 

「人形塚の家」ストーリー
怪談作家のN氏が失跡した。その原因はわからない。ただN氏は、呪われた人形に関する怪談を執筆するために、数々の人形を蒐集し、そのころから精神を病んでいたという。
絶筆となった原稿は、『人形塚の家』
そこには自らが体験した、おぞましい呪いの人形の物語が書かれ、謎のビデオメッセージも残されていた。どうやら人形の呪いはほんとうに発動していたらしい。この呪いは放っておけば確実に拡散し、犠牲者を増やすだろう。このことに関わってしまったあなたは、呪われる前にこれを解かなければならない……。

 

 

イベント情報
道頓堀でお化け屋敷 中山市朗監督「人形塚の家」~本当にあった呪いの人形~

日時:2016年7月30日(土)~9月11日(日)
会場:道頓堀ZAZA 中座くいだおれビル地下1階 (大阪府)

 

プロフィール情報
プロデューサー:中山市朗(作家、怪異蒐集家)
 
『新耳袋』を木原浩勝との共著で、全十夜を上梓。百物語形式で書かれた現代の実話系怪談の草分けとなり、Jホラー・ブームを牽引。『怪談新耳袋』『ジャニーズJrの怖い日曜日』など、映画やドラマになり、『新耳袋/殴り込み』はスピンオフ作品である。その他、単著に『怪異実聞録・なまなりさん』『怪談狩り』シリーズ、共著に『怪談実話系』『黄泉からの招待状』、『怪談実話コロシアム・群雄割拠の上方編』などがある。
古代史研究をオカルト面から解明しようとする研究家でもあり、『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子対談 飛鳥昭雄×中山市朗』なども出版している。
怪談は語るもの、という理念から、怪談Liveを積極的にこなしている。大阪市在住。