キスマイ玉森、セクゾン佐藤、A.B.C-Z戸塚・塚田らジャニーズのスターが大集合!『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』製作発表
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この椅子の数、壮観です!
ジャニー喜多川が作・構成・演出を手掛ける舞台『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』が今年12月と年明けの1月に帝国劇場にて上演される。本作の製作発表会見が6日行われ、「オールスターズ」の名にふさわしい21名の若きスターが勢ぞろいした。
★登壇者名(挨拶順。カッコ内は所属グループ、ユニット名)
玉森裕太(Kis-My-Ft2)
佐藤勝利(Sexy Zone)
平野紫耀・永瀬廉・髙橋海人(Mr.KING)
橋本涼・井上瑞稀・猪狩蒼弥・髙橋優斗(HiHi Jet)
ジェシー・京本大我(Six TONES)
岩本照・深澤辰哉(Snow Man)
岸優太(Prince)
宮近海斗・森田美勇人(Travis Japan)
安井謙太郎・真田佑馬【森田美勇人】(Love-tune)
内博貴
戸塚祥太・塚田僚一(A.B.C-Z)
まずは玉森からご挨拶。「今、僕自身は帝国劇場で『DREAM BOYS』をやっているんですが、一年に2回もジャニーさんの舞台に立たせてもらえるということは光栄なことだと思います。今日は(仕事の都合で)来てないんですが、メンバーの藤ヶ谷さんと力を合わせて一生懸命やらせていただきたい。こんなにたくさんのグループが一度に出るのも僕自身初めてなので楽しみです。お客さんにもいろんな感情になってもらって舞台作れたらと思います」
続いて佐藤は「全員が主役ということで全キャストで切磋琢磨していきたい。エンターテイメント界のオリンピック級のショーを作っていきたいです」と意気込みを見せる。
平野は自分の挨拶の番になり、マイクを持つと見せかけて水が入ったペットボトルを持つ、というボケを見せ笑いを取る。「先輩方がたくさん出られてますけど、誰にも負けないよう気合いを入れてやりたいです」
永瀬「いろんなグループが出るのでMr.KINGも埋もれないようにしっかり目立っていきたいし、自分たちのパフォーマンスを見せていきたい」
髙橋海斗「年末年始と年をまたぐ作品に参加させてもらえて嬉しいです。僕は笑顔が取り柄だなんで、その笑顔を見せつつキメるとことはしっかりキメて、ギャップのある高橋海人を皆さんにお届けしたい」
橋本「僕たちは今『DREAM BOYS』と『少年たち 危機一髪!』に出させていただいて、二つの貴重な経験をさせていただいています。今回は自分たちが主役という気持ちで、先輩たちに負けないようカッコイイパフォーマンスを披露したい」
井上「僕たちの武器であるローラースケートをふんだんに活かして最高のパフォーマンスでお客さんを感動させたいです」
猪狩「今回の舞台に出演させていただくにあたり、今までと多少の変化はあると思いますが、今までの伝統を受け継ぎながら、しっかりと自分たちらしさ出していきたいです」
髙橋優斗「こんなジャニーズの大先輩達と一緒にやらせてもらえるので、自分の成長につなげたい。お客さまに感動を届けたいです」
ジェシー「素晴らしいキャストのみなさまとお仕事することになり、非常に緊張していますが、SixTONESらしさとどんな立ち位置にいても自分がセンターという気持ちでジェシーだけにジェシーン(自信)を持って全力でやっていきたいです」
京本は思わずファンに語るかのように「みんな……いや、皆さん」と慌てて言い直す一幕も。「素晴らしいキャストと一緒に帝国劇場という素晴らしい劇場に出れることを光栄に思っています。僕とジェシーが大好きな歌をこの作品でも見せられたらと思っています」
岩本「先輩方、後輩たちと切磋琢磨しながら、Snow Manはアクロバットが得意なグループなので、今までやったことのないようなアクロバットに挑戦していけるような作品にできたらと思っています」
深澤「みんなで協力して素晴らしいステージをお届けできたらと思っています。そして内くん、玉森くん、藤ヶ谷くん、戸塚くん、塚田くんと、数多くの先輩たちも出ているので、ぜひ、終わった後にご飯に連れていってもらいたいなと思っています!」
岸「帝国劇場に僕らJr.がメインで立たせていただける機会ですので、帝国劇場の歴史に爪痕を残していけたら、と思っています」
宮近「グループの特色を存分に発揮して、グループとしても個人としてもオールスターに恥じぬパフォーマンスを届けたいと思います」
森田「とにかく手足が長い森田美勇人です。僕らTravis Japanは『PLAYZONE』『ABC座』などいろいろな舞台で経験したダンス力を武器として挑戦していきたいです」
安井は「皆さん、挨拶が長いなーまだかなーって思っているかもしれませんが」と取材陣をねぎらいつつ、「出演させていただく中で一番新しいグループです。いちばんギラギラしているグループだと思うので、その熱を帝国劇場で存分に出していきたい」とコメント。
真田「僕たちLove-tuneは、ダンスとバンドを融合させているグループです。全員が主役ということで今年こそはLove-tuneも空を飛びたいので、フライングしながら楽器を弾きたいです。…できるかどうかわかりませんが、全力で頑張っていきたい」
内「今月19日から始まる『ジャニーズ・フューチャー・ワールド』のリハーサルに昨日から参加させていただき、昨日台本をもらいました(笑)一生懸命覚えたいと思います」
戸塚「帝国劇場に立てるという喜び、ジャニーさんの舞台に立てるとぃう喜びをかみしめながらそれをお客さんに伝えていけるように、精一杯頑張りたい。ジャニーさんから『年齢とかグループとか関係なく全員が主役、そのくらいの気持ちで頑張りなさい』と言われ、僕は前に出ていくタイプではないので、その言葉にすごく背中を押されたんですが、塚田に関しては『脇役くらいの気持ちで出たほうがいいのでは?』と個人的には思っています(笑)」(「出ますよー!」と隣で気合いを入れる塚田)
塚田「今日皆さんの自己紹介を見ていたんですが、リオから帰ってくるオリンピック選手の帰国会見みたいな感じだなと思いました。いろんなグループが自分の後輩になるんですけど、さっき安井が言っていたLove-tuneはギラギラしていますが、A.B.C-Zもまだまだギラギラ行きます! 幅広く出ているので最初から最後まで飽きることないと思いますし、心に残るようなパフォーマンスをして感動していただけたらと思って、気を引き締めてケガのないよう舞台に臨みたいと思います」
ここで司会から、今回のキャッチコピー「舞台と客席がひとつになった時、宇宙からの手紙が届く。」に絡めて、「宇宙から手紙が届いています」と語りだし、ややざわつく一同。彼らの背景に設置されたパネルの中にひそかに仕込まれていた手紙に気づくと、代表して佐藤が「結構、粘着力が強いですね……それも宇宙のパワーか?」と笑いつつ手に取り、「代読します」と前置きした上で手紙を読み上げる。
「宇」の下に宇宙からのメッセージが!
「メディアの皆様、本日は製作発表にお越しいただきありがとうございました。一言、宇宙から愛すべき地球の皆様にご挨拶を申し上げます。私は『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』の主役を決めていません。一人一人が主役の気持ちで頑張ってくれると信じています。ステージにいるアーティストにはこの舞台の第1部と第3部の内容しか伝えていません。実はその間に第2部のショーを準備しています。いったいどんなショーになるのか、メディアの皆さんもアーティストの皆さんも期待してお待ちください。帝劇でお会いしましょう」
佐藤が「これ、最後に『ジャニー喜多川』ってサインがあるんですけど!」の言葉に「最近ジャニーさんに会わないなと思っていたら宇宙に行っていたんですね」「ジャニーさんって宇宙人だったんだ!」「かもねー」と他メンバーが口々にリアクション。
ジャニーさん、もとい、宇宙からの手紙に書かれていた謎の「第2部」について、玉森は「皆さんが想像する以上のものが何か起きるのではないかな?ワクワクですね」と語る。
内は「(内容が知らされてないということに)慣れましたね。僕もこの仕事が長いので、結構こういうことがありますから。第2部がなんのこっちゃわかりませんが、この素晴らしいメンバーとなら何かいい化学反応が生まれるんじゃないかな」と回答。
塚田は「何か常に一歩二歩先、想像もつかないような事が起きるに違いない。自分の中では『第2部はあなたの心の中にあります』ではないかと…それはないですね!」とセルフツッコミ&ボケ。すると内から「塚ちゃん、ちゃんとしようや!」と本物のツッコミが。そこからなんとかいいアイディアをひねり出そうとする塚田だったが「…ギブ(アップ)です」。
平野は「玉森くんはワクワクと言ってましたが僕はハラハラです。平野、ハラハラタイプです…(言葉に詰まり)ギブ!(笑)」
さらにギブしたはずの塚田が「『一人の人物を全員で演じる』というのはどう?」と言い出すと、内は「時間がかかりすぎるからナイと思う」、そして同じグループの戸塚が「意外とマトモなことを言ってきたな」とクールに切り返していた。
岸は「宇宙から『手紙』が届いた…と思ったら『毛ガニ』が届いた」
岸の言葉遊びに気がついたメンバーたちがゲラゲラ笑いだす。「毛ガニって宇宙の生命体みたいだね」「時期的にもおいしい時期だよね?」「第2部は毛ガニをみんなで食べる!」とすっかり大喜利状態となっていた。
大喜利(?)のあとは、報道陣との質疑応答に。
年末年始は帝国劇場で!
■ この舞台で挑戦したいことは?
塚田「各グループのスペシャリストが集まったということで、A.B.C-Zではできないアクロバットに挑戦したいです!」
髙橋海斗「新しいこととして殺陣をやりたい」
平野「Mr.KINGは最近ローラーをやり始めまして。HiHi Jetも玉森さんもローラーをやるので、僕はローラーしながらフライングをしたい。ステージの奥のほうから滑っていってさっと飛び立つフライングをしたい」
佐藤「僕の挑戦はサプライズで挑戦したい」
玉森「時期も時期なので2部はクリスマスパーティーをしたい」
■このメンバーの中でこれだけは誰にも負けないというところは?
猪狩「何があってもKis-My-Ft2だけにはローラーで負けないと思っています。ここらで宣戦布告をしたいと思います。(姿勢を正して)我々HiHi JetはKis-My-Ft2にローラースケートで勝ちます!」
玉森「みんなローラー上手いからキスマイもうかうかしてられないな。だからこそ一緒にローラーができればいいなと思います」
猪狩「……絡んでいきましょう!」
森田「ダンスだけはTravis Japanとしては引けないな、と思っています」
塚田「自分は筋肉を意識していまして、ランキングをつけさせていただいているんです。この中では僕の筋肉ランキングに入っている人もいるのでそこは負けたくない。特に……」(岩本と深澤が手を挙げる)
岩本「塚田くんは筋肉キャラみたいになってますが、僕、今体脂肪率が2.8%なので、筋肉キャラとしては僕も負けたくないですね」
深澤「(自分が手を挙げたのは)岩本に当ててもらいたかっただけ!」
■ジャニーさんの言葉で忘れられない言葉は?
宮近「そんなにしゃべりが上手じゃないのでよくスベる……会場が静かになるんです。それってマイナスの部分だと思うんですが、ジャニーさんが『YOU、すごいね。こんなに会場を静かにできるんだ。YOUだけしかできないよ』って言ってくださって。短所を長所に変えてくれるんです。ジャニーさんはそういう力があるので印象的でした」
戸塚「どんなネガティブなことでもポジティブにしないとだめだよ、と教わった気がします。僕はあまりパリピ(パーティーピープル)な性格じゃなく、慎重にいくタイプですが、ジャニーさんから『この世界の99%はジョークだよ、そういう考え方もあるよ』と教わりました。その言葉で心が少し軽くなりましたね」
玉森「今、舞台中なのでジャニ―さんにお会いすることが多いんですが、いつも先に帰られるジャニーさんが帰るたびに『おつかれマンボウ』と声をかけてくれます。こんなフランクな社長はどこにもいない」
佐藤「舞台の本番が始まって、一幕と二幕の間の30分くらいの休憩で『YOU、焼肉行かない?』と言われてびっくりしたことがある。『ちょっと、本番があるので』と断ったら『じゃ、いいや』って言われました。ジョークで言ったと思ったんですがそれでもビックリしました」
ちなみに誰が喋っているときでも、塚田が都度“塚田ワールド”全開でカットインしてくるので「バラエティ慣れしてる」「また塚ちゃんがバッターボックスに立ったよ」「バット持たずにバッターボックスに入ってるよ」と何度となく笑いが起きていた。
総勢57人が出演するこの舞台、年末年始の帝国劇場はまさに「全員が主役!」のジャニーズ祭りとなる模様だ。
(玉森・藤ヶ谷は12月公演に出演、戸塚・塚田は1月公演に出演する)
■日時:2016年12月3日(土)~2017年1月24日(火)
■会場:帝国劇場
■作・構成・演出:ジャニー喜多川
■公式サイト:http://www.tohostage.com/johnnys-allstars-island/