小関裕太が映画『曇天に笑う』に出演 2丁拳銃あやつるオリジナルキャラ・永山蓮役で

2016.9.8
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小関裕太演じる永山蓮

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2017年公開の映画『曇天に笑う』に小関裕太が出演していることが発表された。

『曇天に笑う』は、累計発行部数120万部を突破した唐々煙原作の同名漫画の映画化作品。明治11年を舞台に、脱獄不可能な監獄・獄門処に重犯罪者を護送する、通称“橋渡し”を行う曇三兄弟の活躍を描く時代劇アクションだ。メガホンを『踊る大捜査線』シリーズやアニメ『サイコパス』などで知られる本広克行監督がとり、アニメ版とおなじく高橋悠也氏が脚本を担当する。

これまで、物語の中心となる曇天三兄弟の長男・天火を福士蒼汰が、次男・空丸を中山優馬が、三男・宙太郎を若山耀人が演じることが発表されていた。また、古川雄輝が岩倉具視直属部隊・犲(やまいぬ)のチー ムリーダー・安倍蒼世(あべのそうせい)役で、桐山漣が風魔忍者の末裔・金城白子役で、大東駿介が犲の副隊長・鷹峯誠一郎役でキャスティングされている。
 

小関裕太演じる永山蓮

 

今回出演が発表された小関は、人々に災いをもたらすという大蛇(オロチ)の発見と破壊を目的に結成された犲の隊員・永山蓮を演じる。永山は、曇天火と安倍蒼世の幼なじみであり、2人と友好的な関係をもつ人物。2丁拳銃を得意とし、人懐っこい性格で、チームのアイドル的な存在だという。なお、永山は犲チームの中で、唯一の映画オリジナルキャラクターとして登場。小関は同作で初の本格的時代劇に挑むことになる。 

今回の発表を受け、小関からのコメントも発表されている。
 

――原作・脚本を読まれた時のご感想は?

でてくるキャラクターが皆美しいなと思いました。見た目も、生き方も。

――クランクアップされたばかりですが、監督の演出はいかがでしょうか?

本広克行監督が 「踊る大捜査線」シリーズを演出なさっていたということを存じていて、どんな厳しい方なのかな?なんて思ってしまっていましたが(笑)、寄り添ってくださるとても素敵な方でした。

――手応えはいかがでしょうか?

なかなかです♪この映画内で唯一の銃の使い手ですので、男のロマンを感じていただけるのではないかと思います!
テンションあがりますよ!!!


――撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか?

この作品の中で、「犲」という政府の組織に所属しているのですが、この犲のメンバーと一緒にいる時間がとても濃くて宿泊場でも待機場所でも、もちろん撮影現場でも和気藹々とさせていただきました!

――「永山蓮」という役への意気込みは?演じて、難しかった点は?

なんといっても今回、原作にない映画オリジナルキャラクター。監督をはじめとするスタッフの方々からヒントを得ながら、「ムフッ」と笑う強気なキャラクターが生まれました。

――アクションへの気概はいかがでしょうか?

アクションの種類として、刀とは全く別の動きだったのでなかなかの苦戦具合でしたが、銃口から火炎を放ちながら気持ちよくできました。撮影が終わった今、もっとスキルアップしたいと思うので、今回お世話になったガンエフェクターの遊佐さんにまた教えていただきたいなと企んでおります(笑)。


映画『曇天に笑う』は2017年、全国公開。
 

作品情報
映画 『曇天に笑う』

原 作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
監 督:本広克行
脚 本:高橋悠也
出 演:福士蒼汰、中山優馬、若山耀人、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太ほか

配 給: 松竹
制作スケジュール: 2016年6月21日クランクイン、8月中旬クランクアップ(予定)
2017年 全国公開
公式サイト:donten-movie.jp
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