サカナクションが延期となっていた12thシングルのリリースを発表　タイトルは「多分、風。」

サカナクションが、リリース延期となっていた12枚目のシングルを10月19日にリリースすることと、そのタイトルが「多分、風。」であることが明らかとなった。

これは本日、サカナクション・山口一郎がパーソナリティを務めるTOKYO FM／JFN37局ネット『SCHOOL OF LOCK!』内『サカナLOCKS!』の放送中に山口自らが発表したもの。約1年ぶりとなる今回のシングルは、当初8月10日リリースと発表されその後延期となっていた、資生堂「アネッサ」TVCMソングで、完成まで実に1年以上をかけた楽曲となる。

番組内で山口はリスナーに向け、
「やっと完成させることができました。1年以上、この楽曲のアレンジや歌詞を考え続けてきました。
本当、この曲のためのバンドなんじゃないか、と思いました。（笑）」
と、こだわりぬいたが故の手応えを感じるコメントを残している。

カップリングには山口自身も出演している『au×HAKUTO MOON CHALLENGE』TVCMソングの「moon」を収録。『au×HAKUTO MOON CHALLENGE』のオフィシャルサイトでは楽曲「moon」に込めた思いやレコーディング時のエピソードも掲載されているので、あわせてチェックしておこう。シングルの3曲目には、藤原ヒロシがリミックスを手掛けた「ルーキー（Hiroshi Fujiwara Remix）」が収録され、藤原ヒロシがサカナクションの楽曲のリミックスを手掛けるのはこれが初めてとなる。

また、10月15日（土）に『NF1R』を恵比寿リキッドルームで開催することも発表されており、待望の新曲を携え始動するサカナクションに。大きな注目が集まる。