谷川俊太郎の「本当」の姿を探る展覧会、寺山修司との共作映像も
2016.9.19
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『木になった詩人』 撮影:岩本圭司
展覧会『谷川俊太郎展・本当の事を云おうか・』が9月22日から静岡・三島の大岡信ことば館で開催される。
谷川の多岐にわたる仕事を紹介する同展。1952年に刊行された第一詩集『二十億光年の孤独』の初期詩作ノートを見ることができるほか、谷川と寺山修司による映像作品『ビデオ・レター』や、佐野洋子、和田誠、太田大八、皆川明、元永定正、大竹伸朗、望月通陽、江頭路子とのコラボ作品の原画が展示される。
さらに会場では、谷川がかつて夢中になったという模型飛行機やラジオのコレクション、谷川自身の手による写真作品、自作の朗読音源もあわせて公開。展示室「大岡信の部屋」では、同じ1931年生まれの谷川と大岡による共著や交流の記録資料も紹介される。
なお会期中には谷川が登場する対談やサイン会、朗読ライブなども予定されている。詳細は大岡信ことば館のオフィシャルサイトをチェックしよう。
イベント情報
『谷川俊太郎展・本当の事を云おうか・』
2016年9月22日(木・祝)~12月25日(日)
会場:静岡県 三島 大岡信ことば館
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで、9月22日は12:00から開館)
休館日:月曜(10月10日は開館)、10月11日
料金:大人1,000円 高・大学生600円 小・中学生300円
※10月5日は大岡信ことば館の開館記念日につき入館無料