夜の本気ダンス、感覚ピエロ、tricotら全11組が沸かせた『KANSAI LOVERS 2016』2日目をレポート
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『KANSAI LOVERS 2016』 撮影=キシノユイ
KANSAI LOVERS 2016
2016.9.18(sun) 大阪城音楽堂
関西にゆかりのあるアーティストが集結する野外イベント『KANSAI LOVERS 2016』が、9月17日(土)、9月18日(日)の二日間に渡って大阪城音楽堂で開催された。関西のシーンを盛り上げるべく、大阪のライブハウスが仕掛け人となって始めた同イベントは、今年で9回目の開催を迎える。今回は、あいにくの天気にもかかわらず、並々ならぬ盛り上がりをみせた二日目の模様をレポート!オープニングアクトを含む全11組による激戦の模様をお届けしよう。
YAJICO GIRL
先ずは、十代の才能を発掘するプロジェクト『十代白書2016』でグランプリを獲得した経歴を持つ、平均年齢19歳のYAJICO GIRLがオープニングアクトで登場。ステージに現れると、メンバーが円陣を組んで気合いを注入。1曲目「レトロシティ」から、四方颯人(Vo)がエモーショナルに声を張り上げて観客を引き込んでいく。続く「MONSTER」では衝動的にバンドサウンドを打ち鳴らして、疾走感あるメロディーラインにドライブをかけていき、今度は「いえろう」で爽やかなギターサウンドを響き渡らせる。
とにかく広い野音のステージを、思いっきり楽しみたいとばかりに楽曲を立て続けに展開していき、ラストは「Casablanca」を披露。小雨が降り続ける会場にマッチする、<雨が止むまでは こうしてレコードをかけていよう きみの好きな音楽や小説の話をしよう>という歌詞が、しっとりと歌われた。初々しくも大きな舞台にかける思いが伝わってくるステージで、『KANSAI LOVERS 2016』をスタートさせた。
YAJICO GIRL 撮影=キシノユイ
ユビキタス
トップバッターを務めるのは、大阪を中心に活動する3ピースロックバンドのユビキタス。1曲目の「空の距離、消えた声」から、ヤスキ(Vo/G)がステージの前方で身を乗り出しながらギターを弾き、「今日という日をめちゃくちゃ楽しみにしてきました! 思いっきりいけますか!? かかってこいやーっ!」と煽り立て、観客をグイグイ引っ張っていく。
MCでは、ヤスキが初出場の喜びを語って、そのまま「初めて恋をした時の衝撃は、新鮮で鮮明でした。今の俺たちの新しい武器を」と切り出し、11月2日(水)にリリースとなるアルバム『孤独な夜とシンフォニー』からリード曲「イナズマ」を披露。迫真の演奏にのっかって、どこまでも伸びていく歌声で鋭いラブソングをぶつける。続けてミディアムナンバー「チャンネル」から、一転して勢いよく攻め立てる「リフレイン」、最後には「ヒーローのつくり方」で拳を突き上げ、シンガロングを巻き起こしてステージを後にした。
ユビキタス 撮影=ギン
シナリオアート
SEに合わせて登場する中、ハットリクミコ(Vo.Dr)は赤いタンバリンを、ヤマシタタカヒサ(Ba)は黄色いタンバリンを持っている。何でもない光景だが、それだけで、始まるドキドキ感が伝わってくるから不思議だ。ハヤシコウスケ(Vo/G)含め、ギター、ベース、ドラムというシンプルな編成だが、PCからの同機音を使ったり、並びも一般のスリーピースバンドとは雰囲気が異なる。1曲目はマーチ調のドラムが印象的な「エポックパレード」。ハットリが口でリズムを「パン! パン! パン!」と表現するのが、何とも新鮮。
2曲目「スペイシー」は「宇宙の話」と題された通り、PCからも宇宙を感じさせる同機音が響き、独特の雰囲気が作り上げられる。続く「ジンギスカンフー」は「アジアのお話」と題された通り、アジアの香りがするサウンドに合わせ、観客全員がメンバーから教えられた振付を。一体感が増していく中、3人は壮大で独特なステージングを魅せていく。ラスト「ナナヒツジ」では、ハットリの激しいドラミングが心地よい。他の出演者とは異なる構成から鳴らす音は、確かなインパクトを残した。
シナリオアート 撮影=キシノユイ
ハットリクミコ(Vo.Dr) 撮影=キシノユイ
ドラマチックアラスカ
颯爽と登場するやいなや、いきなり新曲「TEPPEN」をぶちかます。のっけから感情を爆発させるようにして歌うヒジカタナオト(Vo/G)の姿に、天下を取りに行かんとする気迫が、いつも以上にビリビリと伝わってくる、そんな幕開けとなった。そのまま鋭いギターサウンドで切り込む「無理無理無理」、和の情緒が織り込まれた「ニホンノカブキ」と畳み掛け、ファイティングポーズを崩さない攻めのアクトで会場の興奮を増幅させる。
MCでヒジカタは、先輩の築いてきた関西のシーンを今度は自分たちの世代が作っていって、どんどん関西を盛り上げていくと宣言。そのまま「学校とか仕事とか、大変なことに疲れてしまった時、なんのためにそれをやっているのか思い出してほしくて作った曲です」と告げて、「東京ワンダー」を披露。<夢を見たんだ 青く儚く 覚えているんでしょ? 今の君がそこにいる理由 忘れないでいて>とヒジカタがアカペラで歌い、アグレッシブなバンドサウンドが重なっていく。ラストの「人間ロック」では、「ろっくでなしに愛を鳴らせ!」のコール&レスポンスを巻き起こし、熱量たっぷりのライブを駆け抜けていった。
ドラマチックアラスカ 撮影=ギン
ヒジカタナオト(Vo/G) 撮影=ギン
プププランド
甘酸っぱいノスタルジックな楽曲「おっぱい」でライブをスタートさせ、肩を揺らし聴きふける観客に、今度はロックンロールなナンバー「ヘイガール、涙を拭いて」を放ち会場を波打たせる。ギターソロでは、吉川篤人(Gt)がギターを脇に置いて、ステージ中央で三点倒立を披露する珍場面(!?)も。奔放なステージングをみせたかと思うと、今度は、9月28日(水)にリリースするアルバム『Wake Up & The Light My Fire』に収録されている新曲「MUSIC」で、グッドメロディをじっくりと聴かせる。なんとも言えないこのギャップに、観客は笑顔で手を振り、時にうっとりとした表情を見せる。
さらに同アルバムから、西村竜哉(Vo/G)のかすれた歌声がよりエモーショナルに馴染む「最後の歌」、熱のこもった声を張り上げながら歌われた「23」も披露して、最後は軽快なフォークロック「メトロ」で締め括った。マイペースなトークや演出とセンチメンタルな楽曲、そして沸々と込み上げる熱をスパークさせる瞬間が、絶妙に展開していくプププならではの世界観で野音を包み込んだ。
プププランド 撮影=キシノユイ
吉川篤人(Gt) 撮影=キシノユイ
ジラフポット
中野大輔(Vo/G)、原田直樹(Dr)、関浩佑(Ba)3人共に黒っぽい衣装に身を包む。特に原田の長髪に髭という佇まいは思わず注目してしまうし、中野が何か叫びながらステージに現れただけで、その野性味に期待をしてしまう。2曲目「HECTOR-C」では、激しいサウンドに<やってらんねぇな!!>という歌詞が乗っかる。初めて聴く曲ながら、強烈に耳に残る。8月にリリースされたばかりの3rdミニアルバム『The Quiet Cube』の収録曲「Ever diver」でも、その激しさと勢いが確かに伝わってくる。
中野が「後半もっと派手にしたい!」と宣言してからの4曲目「I don’t know don’t I」では、観客のハンドクラップも重なり、より彼らの調子が高まっている事がわかる。間髪入れず始まった「nocebo effect」では、コール&レスポンスもおこなわれていく。Brian the Sunの白山治輝(Ba)も飛び入り参加して、激しく踊り、観客を煽る。ラストナンバー「ブライターロックは風に乗って」は、これまでの激しい楽曲と比べると歌とメロディーに重点を置いている印象を受けた。最後の最後で違う側面を魅せられたのが、誠に興味深かった。
ジラフポット 撮影=ギン
夜の本気ダンス
リハが終わり、鈴鹿秋斗(Dr)が「KANSAI LOVER、踊れる準備は出来てますか~!?」と観客に呼びかける。大きな声援で応える観客に、「わかった! 俺らも踊れる準備をしてくるから!」と言い放ち、袖に消えていく。いざ本番でも改めて鈴鹿が「踊れる準備は出来ていますか~!?」と煽るが、横で静かに米田貴紀(Vo・Gt)が頭を下げているのが何だか良い。鈴鹿の「ワンツースリフォー!」というカウントがマイクを全く通してないにも関わらず、その口元を見るだけで伝わってくる。気合いが完全に入った状態で「Crazy Dancer」へ。続く「B!tch」でのマイケル(Ba)の跳ねるベースからもわかるように、初っ端から飛ばしまくっている。
ここで鈴鹿から、ちょうど6日前に発表された、あの重大ニュースの話が。町田建人(Gt)が9月23日のライブを以って脱退する事が、改めて伝えられる。鈴鹿が冗談を交えながら極めて明るく話していくが、絶対に場を暗くさせてはいけないという健気な想いが伝わってくる。インディーズ時代の楽曲「Bob Dance Bob」や緩やかな横ノリの楽曲「Dance in the rain」も披露。鈴鹿は「俺らだって横ノリ出来るんやぞ~!」と現在のダウンビートブームを意識して叫んでいたが、彼らは体を躍らすだけでなく、心を躍らす事が出来る数少ないダンスロックバンドだと思っている。そして、この日は何よりも心がこもっていた。正直、気持ちの整理がついていない状態でもあっただろうが、それを何とか気合で乗り越えようとしていた。ラストナンバー終わり、興奮しきった鈴鹿がドラムセットへ飛び込んだ。理由も意味もないのにパフォーマンスで飛び込む若手を見ると、本当に吐き気がするが、鈴鹿からは飛び込みでもしてないとやってられないという悲しみや焦燥が伝わってきた。泣ける場面でないはずなのに、何だか泣けてしまった。非常にエモかった……。それを察してか、「笑ってやってください」というクールにひとこと残し、ステージから去る米田。余計に泣けた。
夜の本気ダンス 撮影=キシノユイ
夜の本気ダンス 撮影=キシノユイ
PAN
昨年、結成20周年のなんばHatchライブも無事に成功させたPAN。リハからB'zの「ultra soul」を、川さん(Vo)が成りきって歌うなど、まさに熟練の技(!?)で盛り上げる。1曲目「今夜はBBQ」が始まるが、川さんの「お腹空いてる?」という観客への呼びかけから、PANだけにパンが……、それもホイップやデニッシュが客席に投げ込まれる。客層はキッズ中心なので、初見の人も多かったようだが、もう、この一連のくだりで完全に受け入れられている事がわかる。そして、食パン投げも始まるが、観客から男子がひとり選ばれ、無事に彼の元へ投げ届けられるかという最高の茶番儀式がスタート。何故か緊張感が高まる中、川さんの投げた食パンは美しいカーブの弧を描き、男子が見事キャッチ。何だか、よくわからないが、もう、これだけで大盛り上がり。
この後も残りの食パンとハンバーガーが投げ込まれ、「今日だけ祭り」へ。今年8月にリリースされたばかりのミニアルバム『具GOODグー』から「ギョウザ食べチャイナ」も披露。『餃子の王将』とコラボまで果たした、この楽曲では「王将!」というライブでは聴いた事のないコール&レスポンスまで繰り広げられる。曲数でいえば、たった3曲だが、もうお腹十分。そんな中、少し落ち着いた雰囲気で川さんが話し出す。さっきまでパンで馬鹿騒ぎしていたのに、急に人生について「想像だけで素晴らしいんだ」なんて語られたら、ついつい引き込まれる。静かな入りが特徴的で、とにかくメッセージとして突き刺さるキラーチューン、その名も「想像だけで素晴らしいんだ」がラストナンバー。ライブ終わり、近くにいたキッズが「あんだけ笑かしといて、最後、普通にええ曲やねんな~」と興奮して思わず呟いていた。「でしょ? ええバンドでしょ」と、なんだか誇らしかった。
PAN 撮影=ギン
PAN 撮影=ギン
tricot
長いこと止んでいた雨が、ここでまた降り出す。情景も暗くなり、雰囲気が出てくる。そんな雰囲気を良い意味でぶち壊す1曲目「節約家」。今春リリースの2nd EP『KABUKU EP』からのナンバーだが、ドラムが叩き込まれ、中嶋イッキュウ (Vo/Gt)とキダ モティフォ(Gt)のギターが鳴り響く。特有のリズムで、あっという間に自分たちの空間へと持っていってしまう。雨は降りやまないが、お構いなしで「あーあ」へ。続く「99.974℃」では、ヒロミ・ヒロヒロ(Ba)が客席へと乗り出していく。最初は穏やかだった中嶋もヒートアップしてきたのか、「雨ですけど、吹き飛ばして! かかってこいやー!」と煽りまくる。轟音でありながら、メロディアス。
そんな彼女たちのサウンドに吸い込まれるかのように、雨ながらも客席前方に人々が集まりだす。「生きてますか? みんなでサンバを踊りたいと想います! “tricotの本気ダンス”にするからな!」と中嶋が宣言し、凶暴なギターカッティングから絶叫へ。早口でまくしたてられる、その歌に前のめりになる。それぞれの楽器を手離し、マラカス、ギロ、サンバホイッスルと持った3人が踊りだす。一転してラストは、爪弾かれるギターからのスローナンバー「after school」。降り続く雨と赤い照明が何とも美しい。ロマンチックな雰囲気を作り上げ、最後は潔くシンプルに頭を下げて静かに去っていった。
tricot 撮影=キシノユイ
中嶋イッキュウ (Vo/Gt) 撮影=キシノユイ
Brian the Sun
メジャーデビューシングルの「HEROES」を繰り出し、力強くも繊細なサウンドで一気にムードを作り上げていく。よりポジティブなロックチューン「彼女はゼロフィリア」、切れ味鋭い演奏でみせる「Sister」を立て続けに鳴らす。あくまでもクールに堂々と、しかし確固たる闘志と情熱を燃やしながら、自分たちのサウンドを練り上げて勢いを加速させていく。MCで白山治輝(Ba)が、学生時代にこの日と同じ土砂降りの野音でみた、チャットモンチーのライブを回想しながら、あの日と同じように記憶に残るライブにするとアピールして、哀愁漂うナンバー「神曲」へ。
今度は森良太(Vo/G)が、「普段はこんなことしないので許してください。小っちゃい曲なので、空が見える広いところでやりたいんです」と打ち明け、急きょ曲目を変更して「白い部屋」披露。曲中、一瞬の静寂を生むと、雨の音だけが鳴り響き、逆境さえも演出に変えて、観客とドラマチックなシーンを共有していった。ラストの「ロックンロールポップギャング」では、森がフロアに身を乗り出して、地声で“この声が聞こえるか?”、“気に入らない事ばっかりだ”と叫ぶように歌い上げる。腹の底から熱量を解き放つ、そんな印象的なシーンを観客の胸に刻みステージを後にした。
Brian the Sun 撮影=ギン
Brian the Sun 撮影=ギン
感覚ピエロ
そして、『KANSAI LOVERS 2016』のトリを務めるのは、感覚ピエロ。リハーサルでアイドルグループの楽曲をカバーして、会場のボルテージを沸点まで高めていた彼らは、再登場すると「会心劇未来」でステージの幕を開けた。そのまま、特大のクラップが鳴り響いた「A-Han!!」、「曖-me-昧」と畳み掛け、会場を激しく揺らしていく熱狂的な盛り上がりをみせる。今度は、「最後まで、ここにいるみんなでエンジョイして、ジョインしましょう! 音楽バカのリア充たちを大爆発させましょう! どうせなら身も心も濡れて帰りましょう!!」と横山直弘(Vo/G)が口火を切って「リア充大爆発」を、さらに「雨で濡れてくると透けてきますよね! みんなのブラジャーをもっと見せてくれませんか!?」と煽って「O・P・P・A・I」をぶつける。お構いなしの際どいMCがより観客の興奮をぶち上げて、特大の「オッパイ!」コールが渦を巻くほどに会場は一体感と異様な熱気で包まれていく。さらに、疾走感あふれる新曲「加速エモーション」で、もう後戻りできないほど、感覚ピエロの刺激的な世界に観客を誘っていった。
ここで横山が、MCで大阪でのバンド活動を振り返る。「大阪の小さなライブハウスで結成して、初めてのライブでは10人しかお客さんがいませんでした。サーキットフェスに出た時も、開始5分前まで20人も集まっていなかった。道はとっても、とっても長くて険しかったです。だけどひとつずつ会場が大きくなって、1人1人、足を運んでくれる人が増えていって……。この日、関西の音楽は日本一だと謳っているイベントの大トリを任されました!」と、感慨深そうに喜びを露わにする。続けて、「熱いと思いますよ。日本全国をみても、関西のバンドは頑張っている。ここからテッペン獲って、あなたたちを日本のテッペンまで連れて行きたいと思うんすよ! それが与えられた使命なんです。だから、すげぇ大事な曲を贈ります。受け取ってくれますかー!?」と投げかけ、「拝啓、いつかの君へ」を披露。バンドの正義を掲げた楽曲が、情熱的に歌い上げられ、エモーショナルなクライマックスに。ラストは、「やぼなアンコールなんてやりません! 全部ぶつけて帰るから! かかってこいや!」と叫び、「Japanese-Pop-Music」で観客と踊り尽くす大団円を迎えた。艶やかな歌声と胸を打つビートで、最後まで観客を根こそぎ巻き込んで楽しませる、大トリにふさわしい堂々たるステージをみせてくれた。
感覚ピエロ 撮影=キシノユイ
感覚ピエロ 撮影=キシノユイ
こうして2日間にわたる『KANSAI LOVERS 2016』が幕を閉じた。熱いライブを繰り広げたバンドたちが野音のステージに立つまでには、ライブハウスから始まった様々な歴史があった。そんなドラマが伝わるライブの数々だった。今度は、彼らが苦楽を共にしてきたライブハウスで再会して、これからどんな歴史を刻んでいくのか足を運んで目撃しよう。
レポート・文=鈴木淳史(シナリオアート、ジラフポット、夜の本気ダンス、PAN、tricot) / 大西健斗(YAJICO GIRL、ユビキタス、ドラマチックアラスカ、プププランド、Brian the Sun、感覚ピエロ)
撮影=キシノユイ(YAJICO GIRL、シナリオアート、プププランド、夜の本気ダンス、tricot、感覚ピエロ)・ギン(ユビキタス、ドラマチックアラスカ、ジラフポット、PAN、Brian the Sun)
※初日のレポートはコチラ
日時:9月17日(土)、9月18日(日)
会場:大阪城音楽堂
出演者:YAJICO GIRL、ユビキタス、シナリオアート、ドラマチックアラスカ、プププランド、ジラフポット、夜の本気ダンス、PAN、tricot、Brian the Sun、感覚ピエロ