今夜、11年半の歴史に幕…J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」怒涛の最終回は、スペシャルなゲストも登場で一瞬も聞き逃せない!
J-WAVEで11年半も続いてきた音楽番組「TOKYO REAL-EYES」が本日の放送をもってその歴史に終止符を打つ。
4月と10月は改編期と呼ばれ、テレビやラジオの新しい番組が始まるタイミングだ。それにともない、もちろん終了する番組があるのだが、常に新しい音楽を探し届け続けてきたこの番組に白羽の矢が立とうとは思いもしなかった。
「TOKYO REAL-EYES」は2005年の4月にスタートし、“ラジオでロックフェス”をキーワードに、メジャー、インディーを問わず、ナビゲーターの藤田琢己と番組スタッフが見つけた新しい音楽を紹介してきた。
翌5月には、番組のライブイベントである「LIVE SUPERNOVA」もスタート。新しい音楽との出会いの場にして欲しいという思いから無料招待を貫き、この11年半で実に112回も開催された。過去の出演者にはASIAN KUNG-FU GENERATION、ONE OK ROCK、The Birthday、9mm Parabellum Bulletらも名を連ねる。(しかも9mmは当時、オープニングアクトで出演している)
SPICEでは今年5月、この「TOKYO REAL-EYES」で長年タッグを組んできた番組ディレクターと藤田琢己に対談形式でのインタビューを行っている。
SPICE対談『ラジオの中の人』ナビゲーター藤田琢己×ディレクター野村大輔 前編 / 後編
多くのバンドマンからの信頼も厚いナビゲーターの藤田琢己が、ライブ直後の楽屋に突撃して録ったインタビューや、番組の生放送がある金曜に行われるライブの会場で録った臨場感溢れるレポートなど、他の番組では到底聞くことのできない『生』で『熱い』声が届く心地良い金曜の夜が、もう無くなってしまう。
番組公式ツイッターでは、今日9/30の24:30〜生放送の最終回にはバンドマン、シンガー、アーティスト、関わったスタッフが次々に登場することが予告されている。
最終回にあたり、ナビゲーターの藤田琢己は「ラジオのロックフェスが、本当に開催されるのだ、、本当にフェスだ、これは大変な事になっている。」とツイート。番組スタッフも「業界が激震する生放送になります!」とコメントを寄せてくれた。
どうやらラジオの歴史に残る生放送になりそうだ。
今夜24:30、いままで番組を聞いたことがなかった人も、J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」を聞いてみて欲しい。きっと、最終回を迎えてもなお、新しい音楽体験を届けてくれるに違いないからだ。
ラジオで“ロックフェス”を合言葉に、毎週金曜24:30~27:00に藤田琢己がナビゲート。
メジャー、インディー問わず、新しい音楽を求めて全国各地から情報をリサーチ!多くのアーティストを紹介していく音楽プログラム。これからブレイクするであろうアーティストが出演する番組発のライブイベント「LIVE SUPERNOVA」は、すでに100回以上開催している。
2016年9月30日、惜しまれつつも番組が終了する。