モン吉の初ワンマンツアーが開幕、ファンキー加藤との不仲説について言及
「猿旅2016 supported by uP!!!」東京・Zepp Tokyo公演の様子。(撮影:久保永隆二)
元FUNKY MONKEY BABYSのモン吉が、1stソロアルバム「モン吉1」のリリースツアー「猿旅2016 supported by uP!!!」の初日公演を9月30日に東京・Zepp Tokyoで実施。この公演は彼にとって初のソロでのワンマンライブとなった。
ライブ前にモン吉のマネージャーがオープニングDJを務めると、彼はまるでDJケミカルのような風貌で姿を現し、会場に集った2700人のファンはさっそく笑いの渦に。モン吉のライブはダンスチューン「サヨナラREMEMBER」で幕を開け、3年前のファンモン時代と変わらないモン吉のパフォーマンスに会場から歓喜の声が上がった。また現在公開中の映画「鷹の爪8 ~吉田くんのX(バッテン)ファイル~」の主題歌である「一期一会」を歌う際には、彼は初めて声優に挑戦した苦労話も披露した。
終盤のMCでは、活動休止中にヘルニアになった話をしつつ、ファンキー加藤との不仲説について「一言、言っておこうと思って。前から言われているけど、仲悪くないから(笑)、仲いいよ!」と笑顔で否定。あまり口数が多くないイメージがあるモン吉が軽快で自由奔放なトークを繰り広げ、ファンモン時代からのファンを驚かせていた。その後はファンモン時代のヒット曲も披露し、会場は大盛り上がりに。なお、ツアーはこのあと12月3日の香川・高松MONSTER公演まで9公演が予定されている。