マンウィズ超満員のマウンテンを昼から最高潮へ
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16日もサマソニが幕をあけた。まず早い時間の目玉として私が見に来たのは、MAN WITH A MISSIONだ。フェス常連となった彼ら、実は筆者はまだ彼らがマンウィズを結成する前から見ており、こうして超満員のマウンテンステージで堂々と、そしてオーディエンスを最高に湧かせている姿は実に感慨深く、それをこうしてレポートできているのも不思議だが幸せな事だなと感じる。
もちろんアクトはヴェダーズとしてリハから「database」と「smells like teen spirits」でサウンドチェックにも関わらず会場の空気はできあがる。そして最初から「Emotions」→「Take What U Want」と鉄板のぶっ刺さり曲で一気に持って行く。
彼らは、無理に煽るでもなく、無理に暴れるでもなく、その曲、その音に合わせて会場を巻き込んで行く。空気を作るのがうまいんだろう。表情もわからない狼が実にエモーショナルに映るから不思議だ。
そしてライブは「DIVE」、「Get Off Of My Way」、「out of control」と続き、ここ最近よく耳にする「Seven Deadly Sins」も披露した。
MCではニューシングルがリリースされることが告知され、2011年のビーチステージに出た時は大変だったけど、今年はサマソニさんが気を使って屋内にしてくれたと笑いを誘っていた。
そして最後は「FLY AGAIN」でマウンテンステージに居る全ての人が手をあげる。その絵は壮観の一言。数々のライブ、ステージをこなしてきた貫禄のある流石のステージだった。
一言付け加えるとすれば、おそらく私がTHE PRODIGYを同じ会場でみてしまったせいなのだろうがw音響的にもう少し音圧、音量をだしてくれてもいいのかなと思ったのと、もっとそういう音の尖り方でも衝動みたいなものはこういったフェスとはいえもっと出てもいいのかなと思った。
まだまだこういう日本をも代表するであろう最高のバンドには、音もライブも更に上へ、立ち止まらず頂を目指してもらいたいと思う。
日時:2015/8/15(土)・16(日)
会場:
■東京
QVCマリンフィールド&幕張メッセ (千葉県)
■大阪
舞洲サマーソニック大阪特設会場 (大阪府)