若冲、蕭白らの作品をケースなしで公開、約430点集う展示販売会『美祭』
2016.10.16
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林十江 『虎独風直図』 紙本 淡彩 松下英麿箱書 板橋区立美術館「林十江展」所載 本紙130×66cm、全体222×85cm
展示販売会『美祭 -BISAI-』が10月22日から東京・京橋の加島美術で開催される。
『美祭 -BISAI-』は江戸時代から現代までの日本美術作品の展示と販売を行なうイベント。初開催から10周年を迎え、20回目の開催となる今回は、約430点の作品を一挙公開する。出品作家には伊藤若冲、曾我蕭白、円山応挙、岩佐又兵衛、横山大観、前田青邨、上村松園、仙厓義梵、司馬江漢、本阿弥光悦、西郷隆盛、夏目漱石らが名を連ねる。会場にはガラスケースが設けられず、作品を直接鑑賞できるという。
なお会期中にはトークイベントが開催されるほか、出品作品約430点の図版やコラム、インタビューなどを収録する『美祭 -BISAI-』カタログも発行。詳細は加島美術のオフィシャルサイトを確認しよう。