窪塚洋介&浅野忠信の演技をマーティン・スコセッシ監督が「パーフェクトだった」 映画『沈黙-サイレンス-』場面写真

2016.10.25
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窪塚洋介演じるキチジロー Photo Credit Kerry Brown

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2017年1月21日公開の映画『沈黙-サイレンス-』から、窪塚洋介浅野忠信の姿を切りとった場面写真が公開された。

『沈黙-サイレンス-』は、『ディパーテッド』でアカデミー賞監督・作品賞に輝いた名匠マーティン・スコセッシ監督の最新作。遠藤周作の「沈黙」を映画化したもので、キリシタンが弾圧されていた江戸時代初期を舞台に、日本にたどり着いた宣教師の視点から神と信仰をテーマに描いた作品だ。主人公のロドリゴを『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドが、ロドリゴの師を『96時間』などのリーアム・ニーソンが演じている。また、日本が舞台ということもあり、窪塚洋介、や浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮ら日本人キャストも起用されている。

 

左から、マーティン・スコセッシ監督、アンドリュー・ガーフィールド Photo Credit Kerry Brown

 

公開された場面写真は、窪塚演じるキチジロー、浅野演じる通辞の姿をとらえたもの。キチジローは、日本を目指す二人のポルトガル司祭ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライバー)を長崎へと導くガイド役。通辞は、長崎奉行にとらえられたロドリゴに棄教を迫る人物だ。
 

浅野忠信演じる通辞 Photo Credit Kerry Brown

 

先日行われた来日記者会見でマーティン・スコセッシ監督は、窪塚、浅野の演技を「力強く演じているだけではなく、心から正直に演じていて、役を心底理解していた」「パーフェクトだった」などと語っている。二人と、ほかの日本人キャストがどのような演技を見せているのか注目だ。

映画『沈黙-サイレンス-』は 2017年1月21日(土)全国ロードショー。

作品情報
映画『沈黙-サイレンス-』 
 

Photo Credit Kerry Brown


原作:遠藤周作「沈黙」(新潮文庫刊)
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ジェイ・コックス、マーティン・スコセッシ  撮影:ロドリゴ・プリエト
美術:ダンテ・フェレッティ 編集:セルマ・スクーンメイカー
出演:アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバー
窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシ
配給:KADOKAWA
公式サイト:http://chinmoku.jp/

 

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