ヨーロッパ企画が制作するNHK人気番組 『タクシードライバー祗園太郎 THE MOVIE』が劇場公開決定
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京都祇園の映画を海外に発信するプロジェクト「yuba motion pictures」と劇団「ヨーロッパ企画」がタッグを組んで製作した映画『タクシードライバー祗園太郎 THE MOVIE』が、11月26日(土)渋谷アップリンクで劇場公開されることになった。
世界に例を見ない“紙人形(ペープサート)映画”である本作は、ヨーロッパ企画の本多力をイラスト化した「祗園太郎」の愛らしいキャラクター性と、「寅さん」を思わせる人情味あふれるストーリーが魅力であり、誰もが楽しめる映画だ。
本作は、劇団・ヨーロッパ企画が制作を担当し、NHKで放送された5分ミニドラマの劇場版である。京都の実写を背景に、紙人形に割り箸をつけた“ペープサート”を動かす演出が独特の世界観を生み、年代や性別を超えての人気シリーズとなった。
映画の舞台は、国際的観光都市の京都・祇園。海外映画祭の評価も高く、ドイツ『ニッポン・コネクション』招待、ソウルとロサンゼルスの映画祭でアニメ部門最優秀賞を受賞した。
監督はヨーロッパ企画の永野宗典、祗園太郎の声は本多力がつとめる。2人とも劇団の枠にとどまらず、テレビ等の映像監督や、連続ドラマ出演など多岐にわたって活躍する注目の役者だ。
<ストーリー>
タクシードライバーの祗園太郎は、生まれも育ちも古都・京都。これまで一度も京都盆地から外に出たことはない。ある日、京都駅から美しい女性客を乗せた太郎は、テレビニュースでその女性が、祇園で製作される映画でヒロインを演じる女優だと知る。彼女に再会したい一心で地元キャストのオーディションを受け、見事合格。下見のために彼女とデートをすることに。そこで何者かに追われている外国人と出会い、祇園の老舗和菓子店「鍵善良房」のご主人に助けてもらう。ドタバタの中、映画はクランクインをするのだが、果たして映画は完成するのか。太郎の恋の行方は? そして外国人の正体は……?
前売特典「祗園太郎のほんのきもち茶」
日程:2016年11月26日(土)〜
場所:渋谷アップリンク
前売券:1,100円
祗園太郎:本多力(ヨーロッパ企画)
脚本・編集・監督:永野宗典(ヨーロッパ企画)
◆祇園太郎公式サイト:http://giontaro-movie.com
◆アップリンク公式サイト:http://www.uplink.co.jp/movie/2016/46182