トニー賞受賞作『夜中に犬に起こった奇妙な事件』など珠玉3作品を渋谷で上映

世界の傑作舞台を映画館で気軽に楽しめるナショナル・シアター・ライブの2016年度クライマックスを飾る『戦火の馬』の公開が11月11日（金）に迫っている。年末を前に、今年上映されたラインナップから厳選した3作品を3週間にわたり渋谷Bunkamuraル・シネマで一挙上映することが発表された。

上映するのは、日本でもV6の森田剛主演で上演され、高い評価を得たベストセラー小説が原作の『夜中に犬に起こった奇妙な事件』、『グランド・ブタペスト・ホテル』のレイフ・ファインズ主演で贈る人生の不思議と共感、笑いが詰まった『人と超人』、『恋に落ちたシェイクピア』でアカデミー賞受賞歴を持つ知性派劇作家トム・ストッパードの9年ぶり新作『ハード・プロブレム』の3作品だ。秋の夜長に、じっくりと本場ロンドンの舞台を楽しんでみるのも良い。