八景島シーパラダイスが期間限定できらびやかな夜の水族館に

2016.11.4
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“海”、“島”、“生きもの”の魅力を楽しめる日本最大級の水族館、横浜・八景島シーパラダイスでは、11月19日(土)から2017年2月28日(火)までの期間、16:00から雰囲気をがらりと変えた夜の水族館「楽園のナイトアクアリウム」を開催する。

夜の水族館「楽園のナイトアクアリウム」は、鮮やかに彩られた生きものたちの姿ときらめく光が重なり合うエンタテインメント。“地球と生命の誕生”や“海洋生物との共存”をコンセプトにしたものだ。19日(土)から12月25日(日)までの期間は、第1弾として各コンテンツをクリスマスバージョンでお届けする。

■ 高さ52mのシンボリックなピラミッド型の大屋根が、夜空にきらびやかに浮かび上がる「光のピラミッド」に大変身!

この冬の最大の見どころは、水族館「アクアミュージアム」の象徴とも言える巨大な三角形の大屋根による「光のピラミッド」。ガラス面で構成されたピラミッド型の建造物を、ムービングライトやビームライト、バーライト、大型プロジェクターによる演出でライトアップすることで、夜空にきらびやかに浮かび上がるオブジェへと変身させる。

また、音楽に合わせた光と映像ショー「スカイ ライト マジック」では、三角形の大屋根に、“GIFT”をキーメッセージとした刺激的で躍動感あふれるアーティスティックな映像や海の生きものたちの映像など、サイエンス×アート×海の生きものをテーマにした可変性あふれる映像が楽しめる。幅55m、高さ18mを舞台に繰り広げる同ショーは、ボードウォークで観覧するのがおすすめ。

■ はじまりの木

1階「アザラシ水槽」のエリアでは、高さ5.5mの「はじまりの木」が出現。光ファイバーとLEDライトで構成され、「楽園のナイトアクアリウム」のスタート地点をライトアップ。生きものたちの誕生する過程にスポットを当て、光と映像を駆使したシーパラダイスらしい表現や、地球上に存在する多様な生命が、それぞれに繋がっているという生物多様性の側面を表現している。さらに、毎時15分おきに「はじまりの木」が輝きだし、生命誕生から巣立ちまでを表現した“光のショータイム”も開催。

■ 「SEA STORY」~進化のシャンデリア~

大水槽「群れと輝きの魚たち」前の吹抜けゾーンには、海の生きものたちが進化していくさまを表現した「進化のシャンデリア」を新設。高さ4mもの巨大なシャンデリアには、古代の魚から現代の魚まで、さまざまな海の物語で装飾された新たなモニュメントが誕生する。

■ 「スーパーイワシイリュージョン ~煌めきの舞」

深さ8m、水量1500トンの大水槽「群れと輝きの魚たち」では、イワシたちが住む生物環境を再現し、30種8万尾が展示される。正面からの眺めは高さ8mのアクリルガラスの壁がせり立ち、海中の断面を切り取ったような迫力ある光景が楽しめる。一度たりとも同じ動きにならないイワシの“一期一会”の姿と四季により表情を変えた光の演出、また、「群れと輝きの魚たち」水槽の展示では、大きなシロワニやアオリイカなどの天敵のプレッシャーにより機敏で迫力のある群れの姿を見ることができる。

■ 「海の動物たちのショー ~絆~」

「アクアスタジアム」で開催する同ショーは、イルカやクジラとトレーナーとの信頼関係やコミュニケーションが不可欠な「海の動物たちのショー」を、“生きものと人間の絆”という視点をキーワードに構成。トレーナーと海の動物たちが、プロジェクション映像による演出を加えて華麗に共演する。

ほかにも、幻想的なイルカの水族館「ドルフィンファンタジー」では、お酒が楽しめる夜限定のナイトラウンジ「Club D」も開催。自然の月夜に照らされるロマンチックな雰囲気の中で、ドリンクを片手に青い海と白い砂地でたわむれるイルカたちのようすをのぞいてみてはいかが。【横浜ウォーカー】