観光・出張帰りに食べたい!京都駅周辺の絶対うまいラーメン5選

2016.11.4
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京都観光の玄関口である京都駅周辺には、常に行列ができる老舗の2店をはじめ、うまい京都のラーメン激戦区となっている。そこで、観光や出張の帰りなど、新幹線に乗る前に立ち寄りたい、編集部おすすめの厳選5店を紹介しよう!

■ 素材が複雑に絡み合う滋味深いスープ「拳ラーメン」

新鮮な魚介をはじめ、黒地鶏、牛骨、さらに隠し味にジビエを加えた奥深い味わいのスープに、和食出身の店主の試行錯誤がうかがえる「拳ラーメン」。その時期に一番おいしいダシが取れる素材を厳選する鋭い目ききも味を支える秘密だ。鶏や豚モモなど、メニューによって5種類を使い分けるチャーシューもしっくりなじむ。

【おすすめの一杯】「拳ラーメン 濃(煮玉子入り)」(800円)は、濃口醤油をベースにしたまろやかな味わいの逸品。雑味を丁寧に取り除きながら、約20時間かけてスープを完成させる。喉越しのよい平打ち麺もポイントだ!

■ ハラルの認証を受けた鶏白湯「鶏そば Ayam-YA」

イスラム教徒も食べられるハラルの認証を受けた鶏白湯ラーメンが楽しめる「鶏そば Ayam-YA」。鶏ガラやモミジをベースに、ニンジンやジャガイモなどの野菜をプラスした濃厚スープは、とろみと甘味のバランスが絶妙で、弾力のある中細麺と程よく絡む。つけ麺やまぜ麺、スパイシーラーメンも好評。

【おすすめの一杯】「鶏そばポタージュ」(800円)は、鶏の旨味がしっかり感じられる看板メニュー。鹿児島産の鶏肉のほか、日本初のハラル認証を受けたカツオ節など使用する食材には細心の注意を払っている。大盛無料。

■ 優しい味のスープが根強い人気「本家 第一旭 たかばし本店」

全国的にも知られる、創業から50年以上を数える京都有数の老舗「本家 第一旭 たかばし本店」。濃厚そうな見た目とはうらはらにあっさり味のスープは、豚骨とチャーシュー用の豚肉、タマネギをじっくり煮出し、ナチュラルな旨味と甘味を生み出している。早朝から翌2:00までの長時間営業だが、オープン時から行列となる日も少なくない。

【おすすめの一杯】「特製ラーメン」(850円)は、麺は通常の1.3倍、チャーシューは2倍の大ボリューム! とろけるほど柔らかいチャーシューたっぷりの贅沢な一杯だ。特製醤油ダレが全体をまろやかにまとめ上げる。

■ ムッチリ麺×濃厚な味噌つけ汁「吟醸らーめん 久保田」

8割の客がオーダーするつけ麺は、ムッチリと弾力がある個性派麺が魅力。濃厚なつけ汁は、丸鶏に鶏ガラ、さらに豚ミンチをミキサーにかけて旨味を溶かし込んだ特製スープに5種の味噌をブレンドすることで、ドロリとした粘度と力強い味わいを表現する。肉味噌の力強い味わいに箸が進むこと請け合いだ。

【おすすめの一杯】「吟醸つけ麺 味噌(並)」(870円)は、つけ汁には中華味噌や和味噌を合わせ、カツオ節、煮干しなどをミックスした魚粉を加える。ゴマラー油とさわやかな香りの「長文屋」の六味で奥行きのある味わいに!

■ 秘伝の醤油ダレが染み渡る「新福菜館 本店」

全国的な知名度を誇る、京都を代表する中華そば専門店。濃口醤油に豚の旨味をブレンドすることで醤油の塩辛さを除いた秘伝の醤油ダレを合わせたスープが秀逸! 一見こってりとした見た目ながら、味わいはマイルドだ。一度食べるとクセになること必至の珠玉の一杯を求め、朝7時30分からの営業ながら、開店から多くの客が押し寄せる。

【おすすめの一杯】「中華そば(並)」(700円)は、スープは鶏ガラと豚肉を使用し、秘伝の醤油ダレの味わいを際立てる絶妙なバランスに。丼からあふれんばかりのチャーシューと九条ねぎもたっぷりで、麺の硬さは柔軟に対応してもらえる。【関西ウォーカー編集部】