植田圭輔、平野良ら若手役者10名が“古典落語”で日本文化をお届け 『ハンサム落語 第八幕』開幕
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(C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
古典落語を若手実力派の役者が、二人一組でみせる『掛け合い落語』で人気の演目『ハンサム落語 第八幕』が11月1日より開幕した。古典落語の世界に触れ、日本文化の良さを再認識できると評判の本作は、2013年の初演からシリーズ八幕目を数える。
この夏には舞台を飛び出し、東京MX-TV番組『ブタイモン』にて「ハンサム落語」を全国に広めるべく、出演者が宣伝行脚の旅に出てふれあいを楽しむなど、舞台を超えた活動で話題となった。
最新作では、お馴染みのメンバーや久しぶりに帰ってきたメンバーに加えて、新たなメンバーも参加。組み合わせによって変わる掛け合い落語ならではの熱いステージが前作より格段にパワーアップして戻ってきた。
(C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
初日前に行われたフォトセッションにて語られたそれぞれの役者のコメントは以下の通り(50音順)。
――『ハンサム落語 第八幕』の開幕について
磯貝龍虎:皆さんのおかげで、第八幕まで来られることができました。これからもよろしくお願いします。
磯貝龍虎 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
植田圭輔:『ハンサム落語アワー』いう番組をやっていまして、色々なところに宣伝で行ってきたので、これは参加しないといけないなという意気込みでやりました。1日しかできないからこそ、一生懸命やらせていただければと思います。
植田圭輔 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
小笠原 健:『ハンサム落語』にはじめて参加いたしますが、先輩たちと良い感じにジョイフルして、しっかり結果を残せるように、そして第八幕だけじゃなく九幕も十幕も呼んでもらえるようにがんばっていきたいなと思うので皆さまよろしくお願いします。
小笠原 健 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
碕 理人:前回の第七幕で初めて『ハンサム落語』という作品に参加させて頂いたんですが、平野くん以外、今回は全員はじめましての組み合わせになるので、最年少ながら一生懸命がんばりたいと思います。
碕 理人 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
西山丈也:前回から引き続いての参加になります。一部の共演者から『お前はハンサムなのか』という声がありましたが、なんとか出演させていただくことになりました。 世の皆さまにも”ハンサム風”とちょっとは認めていただいたのかなと(笑)是非応援のほどよろしくお願いいたします。
西山丈也 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
林 明寛:今回は大先輩といっぱい組み合わせがあります。そして小笠原健という刺客がきました。今回三回組み合わせがあります、よろしくね!頑張っていきたいと思います!
林 明寛 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
平野 良:第八幕になりました。今回も新しいメンバーと久しぶりなメンバーと変わらないメンバーで、色々なケミストリーが起こるんじゃないかと思っております。これからもどんどん続けて行きたい演目なので、今回も観に来てくださる方と楽しい空間をつくって、演出家のなるせさんと良いものをつくっていけたらなと思っております。
平野 良 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
宮下雄也:一幕からずっと出演しております。この八幕、変わらず初期メンバーと、新しいメンバーと、久々に吉田友一さんという役者さんが戻ってきたことに僕はジャンプして喜びました。 色々な組み合わせによって同じ演目でも全然違った色になるところが『ハンサム落語』の見どころなので、また九幕、十幕と続けられるように誠心誠意頑張りたいと思います。
宮下雄也 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
吉田友一:第五幕以来の参加になります。 本当に個人的にも落語が好きで、暇があれば寄席などに通っていますが、この『ハンサム落語』は組手によっていろいろな事が巻き起こる、なかなか予想しがたい落語会ではあります。そういったところが魅力の一つですので、ぜひ東京を皮切りにたくさんのお客様がいらっしゃるということで、大阪まで精いっぱい頑張っていきたいと思っております。
吉田友一 (C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
――第一幕から出てる方に、今回八幕ということで、第一幕と比べて進化してきている点、これからへの期待は?
宮下:進化している点といえば、最初の頃は落語に全然馴染みがなかったんですけど、こうやって続けていくうちに落語に興味をもち、落語を観に行くようになりました。 同じ演目でもいろいろな師匠の方が全然違う風にお話されているように、『ハンサム落語』でしかみせられない味というモノが段々濃くなってきたんじゃないかと思います。
平野:一幕の時は手探りでやっていましたが、八幕になりまして、観に来てくれるお客様も『ハンサム落語』に触れたことがあるよという方が多くなってきたので、やはりその分ハードルが上がるという点があります。毎回キャストが変わるので、一幕、二幕、三幕、その幕でしか作れない空間があるので、進化という点ではわかりませんが、僕らも日々成長していますので、続けてこられたのは、その場でしか作れない空間というのを大切に積み上げてきた結果なのかなと思っています。これからも来てくださった方に誠意をこめてお届けできればなと思っております。
磯貝:一幕の時は落語って何だろうと思っていたんです。でも回を重ねていくうちに二人でできることって何だろうって考え始めました。二人で掛け合うことは何種類も何通りもできるので、何度も観に来てくれるお客様へもまた違ったものをみせられると思っています。
吉田:落語の掟(おきて)で振る舞って、芝居の自由さで遊ぶっていうことが最大限だと思っています。それぞれ楽しみ方はあると思いますのでそこを観てくれたら嬉しいです。
(C)CLIE カメラマン:鏡田 伸幸
※フォトセッション並び順※
≪前列:衣裳、後列:私服≫
[後列] 吉田・林・小笠原・碕
[前列] 磯貝・植田・平野・宮下・西山
【東京】
日程:2016年11月1日(火)~6日(日)
会場:大阪:テイジンホール
磯貝龍虎、植田圭輔、小笠原健、碕 理人、西山丈也、
■公式サイト:http://www.clie.asia/hr8/
収録日:11月6日(日)16:00
販売料金:1,600円
※手ぬぐいのデザインはA・Bの2パターンから選べます。