誰も教えてくれないMAJIでオシャレなBGM特集!vol.4

コラム
音楽
2016.11.14

runpes music library -DISC REVIEW-

 

ファッション、カフェBGMセレクターrunpeが提案するFASHION WITH MUSIC。誰も教えてくれないMAJIでオシャレなBGM特集! vol.4。

これをしっていれば、女の子とドライブにいっても「意識高い系」お洒落なBGMとして何気なく、かけてうんちくをサラッといえちゃう。

 

 

アーティスト  /      Mammal Hands

タイトル     /      Floa

今年2016年話題のゴー・ゴー・ペンギンが所属する、UKはマンチェスター発GONDWANA RECORDSのレーベル・メイトであるママール・ハンズが前作『Animalia』から約2年振りとなるフル・アルバムをリリース。
アフロやオリエンタルといった民族音楽、ポストロック的な要素を含んだ現代的なピアノトリオで、そのバックグランドの多彩性と共に、優しく体に馴染んでくる肌触りの良いサウンドから、超自然的な神秘を感じさせるビッグなアンサンブルもあり、その表現力がまずまず極まった貫録溢れる作品に仕上がった。確かなスキルと創造力を持ったバンドたち。マンチェスターのジャズ・シーンが、さらに世界的な飛躍を見せる日も近いかもしれない。

▼「Hourglass」

 

 
 
 

 

 

アーティスト    /       Serph

タイトル     /       PLUS ULTRA

2009年にピアノと作曲を始め、2015年までに5枚のアルバムをリリース、ということ以外、その素性は明かされていない謎の才人Serphが、自ら選んだベスト・セレクションをさらに磨き上げる。
“独創”という言葉が最も相応しい。ジャズやソウル、エレクトロ二カにテクノ、ヒプホップなど、実に様々な音楽を新基準とまで言っていい感覚でブレンド、トリッキーな曲展開とともに魅せる。それだけ情報量が多く、複雑な展開が特徴的な作品であるが、孤独な寂しさもあれば希望もある、心にそっと寄り添い光を照らしてくれるような、優しい質感も印象的だ。

▼「feather」

 

 
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