鉄道路線擬人化ミュージカル第2弾が開幕！ ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』2 ～信越地方よりアイをこめて～ ゲネプロ写真＆キャストコメント到着

ゲネプロの模様 (C)青春 (C)ミュージカル『青春鉄道』製作委員会

ゲネプロの模様 (C)青春 (C)ミュージカル『青春鉄道』製作委員会

ゲネプロの模様 (C)青春 (C)ミュージカル『青春鉄道』製作委員会

囲み会見での登壇者コメント

――今回の公演の見どころは？

永山たかし（東海道新幹線）：今回のタイトルに「～信越地方よりアイをこめて～」とある通り、話が関東から北の方へ進んで行きまして、新しい仲間が増えました。新幹線がとにかく多いところ、長野新幹線が大人になって北陸新幹線になる一つの成長物語としての部分も見どころです。ブレずに変わらず走り続ける東海道兄弟も、楽しみにしていただければと思います。

鯨井康介（東海道本線）：僕はこの物語の中で、東海道新幹線の弟である東海道本線という役を演じておりまして、兄が大好きなキャラクターです。ですので、見どころはズバリ、兄さん・東海道新幹線です！

高崎翔太（東武東上線・信越線）：今回もテンポ良く、まるで電車のように繋げていく話が魅力です。僕が演じる信越線は、長野上官（長野新幹線）が大好きな役なのですが、稽古中から本当に可愛くて可愛くて……。悶絶するほど可愛いので、長野上官が見どころだと思います！

田中涼星（上越新幹線）：まず一つは、僕が（上着の下に）何も着ていないというところだと思います（苦笑）。前作にはなかった在来線と新幹線の絡むシーンや、新しい新幹線との絡みが見どころです。

板垣李光人（長野新幹線）：長野新幹線は延伸途中ということで、まだ子供です。上越（新幹線）先輩に振り回されたり、信越線に追い掛け回されたりするところが見どころだと思います。

――舞台への意気込みをおしえてください。

永山：前回から引き続き運行させてもらっているメンバーは6人ほどで、今回からの新しいメンバーが多く入ってくれています。今回運休しているメンバー、継続して走れるメンバーと色々いますが、この作品は過去から今、そして今から未来へ繋げていく作品なので、出られないメンバーたちの思いも乗せて走っていけたらいいなと思います。

鯨井：前回から引き続き出させていただくのですが、今までにはない毛色のシーンをやらせていただきます。新しいことへの挑戦を精一杯頑張っていきたいと思っています。

高崎：前回の好評を受けて今回があると思いますので、前回観て下さった方も、今回初めて観に来て下さる方も、良い意味で裏切っていけたらと思って頑張ってきました。本番も全力で頑張っていきます！

田中：僕自身、原作を読み、前回のミュージカルを観てこの作品にのめり込んだ一人なので、今回は皆さんを作品の中に引き込む存在の一人として輝けるように、精一杯やっていきたいと思います。

板垣：鉄道はあまり詳しくはなかったのですが、自分の中で長野新幹線という役を確立させて、長野新幹線の元気で可愛らしい面と、ブラックなところも出せていけたらと思っています。よろしくお願いします。

――初参加キャストの皆さんは参加してみていかがでしたか。また、先輩キャストの皆さんは初キャストの方々にどんな印象を持たれましたか。

田中：稽古に入る前は不安があったのですが、入ってみたらすごくアットホームでした。本当に温かく迎え入れていただきました。

板垣：初めての本格的なミュージカルで、先輩たちばかりで緊張していたのですが、始まったら毎日稽古に行くのが楽しみになる現場でした。（先輩たちからの「誰が一番好き？」の問いかけに対して）永山さん。一番最初に話しかけて頂いて、すごく嬉しかったので。

永山：やったー！　この気持ちを胸に頑張りたいと思います！

高崎： ……僕は追いかける役なので、これからも追いかけ続けたいと思います！！

――お客様へメッセージをお願いします。

板垣：本当に楽しい舞台になっています。ショート・ショートですが、一つのお話の中で絶対一回は笑える部分があると言っても過言ではないくらいになっていますので、ぜひ観に来てください。

田中：このミュージカルを通して、原作を好きになっていただき、さらに電車を好きになっていただけたら自分たちにとっても嬉しいことですし、そうやって作品の輪が広がっていければいいなと思います。千秋楽まで精一杯頑張らせていただききます。

高崎：この作品を観た後に、新幹線や電車に乗った時になんとなく僕らの顔が思い浮かぶような役作りを目指して頑張っていこうと思います。楽しみに観に来てください。

鯨井：ショート・ショートで、テンポ感も早くて、肩の力を抜いて観ていただける作品だと思います。電車の気持ちを代弁出来るように精一杯頑張っていますので、どうぞ気楽に観に来てください。

永山：乗り物、移動の手段でしかなかった電車というものが、この作品を通して皆さんにより身近に感じてもらえるんじゃないかな、と思っています。誰かが遅延した時に「あいつだったらしょうがないな」なんて許してもらえるような、そんな作品作りを目指して僕らやっております。肩肘張らずに観に来ていただけたら嬉しく思います。やはり乗客の皆さんがいて、初めて作品が成り立つと思いますので、たくさんのご乗車、お待ちしております。

ゲネプロの模様 (C)青春 (C)ミュージカル『青春鉄道』製作委員会