大トリは松井珠理奈！ SKE48、“48グループ史上初”それぞれの個性が光った59人のソロコンサート

SKE48が11月19・20日の2日間・4公演『みんなが主役！SKE48 59人のソロコンサート～未来のセンターは誰だ？～』を開催した。

このコンサートは59人のメンバーによる、一人10分を持ち時間として構成されるソロコンサートで、48グループ史上初という。

一日目昼公演では、特技のフルートを披露した野口由芽、佐野ブランド姫を務める福士奈央は、栃木県佐野市ブランドキャラクター・さのまると一緒に「さのまる音頭」を踊るなど、それぞれが自分の特技を活かしたパフォーマンスを披露。一日目昼公演のラストを飾った須田亜香里は「私がオバさんになっても」を歌唱し、更に2017年頭にソロ書籍の発売決定という重大発表をする場面も。

アンコールでは10月29日に実施したオーディションに合格し、SKE48メンバーとして活動することになった８期生がステージに登場し、これからのSKE48を担う初々しい面々大きな歓声が寄せられた。

二日目昼公演は、トレンディエンジェル・たかしと松村香織との漫才でスタート。鎌田菜月は、将棋棋士・加藤一二三をゲストに迎え三番勝負で会場は大盛り上がり。高畑結希は６代目三遊亭圓窓や４代目柳屋つばめの演目としても有名な「雁釣り」をガチ披露するなど、一日目に続き、それぞれのメンバーが自分の持ち味を十分に発揮した公演となった。

二日目夜公演、惣田紗莉渚は宝塚歌劇団のミュージカル作品『エリザベート_-愛と死の輪舞-』から「私だけに」を熱唱。更に、VTRでオリエンタルラジオ・藤森が現れ、石田安奈と共演を果たすなど、会場からは感動と爆笑の歓声が鳴り響いた。

2日間にわたって開催してきたソロコンサート、大トリを飾ったのは、エース松井珠理奈。圧倒的なダンスパフォーマンスを披露し会場を釘付けにした。

2日間4公演の最後のアンコールでは、59人全メンバーが総出演し「未来とは？」をパフォーマンス。大盛況でソロコンサートの幕を閉じた。

この公演の模様をおさめた映像商品（DVDとBlu-ray）が2017年春頃にリリースされることも発表された。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。