『RENT(レント)』上演に向けて賀来賢人、藤岡正明から応援メッセージ動画が到着
RENT 来日
2016年12月15日から東京国際フォーラムホールCにて上演されるミュージカル『レント』。“レントヘッズ”と呼ばれるファンも多い本作のオリジナル演出版での来日公演は7年ぶりとなる。
以前紹介した日本語版キャストの村井良大&中村倫也、超新星・ユナクからの応援メッセージに続き、2012年に『レント』日本語版でマーク役を務めた賀来賢人と、2010年にロジャー役を務めた藤岡正明からも『レント20周年記念ツアー来日公演』へ応援メッセージが到着した。
■賀来賢人 (2012年マーク役)
『レント』は人が人を動かしていく描写が美しい。登場人物がそれぞれ一人で行動すると言うより、他の人の愛情や死によって動かされていく。マークという役はとても日本人っぽい。全体を俯瞰していて冷静なのだけど、いざ自分のこととなると何もできなくなり、言い返せなくなり……人間的な弱さのようなものにすごく共感しました。
日本ではミュージカルはハードルが高くて行きづらいイメージがあるかもしれないけれど、『レント』はそのようなことは全然なく、楽曲がロックでパワフルでカッコよいので、ミュージカルを観たことがない方でも絶対に満足できる、楽しめる、そして心に残る作品です。
■藤岡正明 (2010年ロジャー役)
20年経ったというのが嘘みたい。鮮度を保った珍しい作品だと思います。ロジャーが歌う「ワン・ソング・グローリー」という曲。目標・目的を失いどうしたらよいか分からない中で、自分の人生に残る、自分の人生を反映させた最高の1曲を残したいと思いもがきながら歌う楽曲です。自分自身も彼と同じシンガーソングライターでもあるので共通点を感じました。
『レント』は色んなミュージカル作品がある中でも本当に格好いいミュージカル。何より全体のテーマでもある「No day but today」というメッセージ。“今を精一杯生きる”、そのメッセージがお客様にとっての励みや勇気になってもらえればと思います。
日程:2016年12月15日(木)〜31日(土)
会場:東京国際フォーラムホールC (有楽町)
脚本・作曲・作詞:ジョナサン・ラーソン
初演版演出:マイケル・グライフ
料金:S席13,000円、A席11,500円、B席10,000円
問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799 (平日11〜18時、土日祝10〜18時)
公式HP: http://rent2016.jp
※生演奏/英語上演/日本語字幕あり
※未就学児入場不可
※出演者がやむを得ない事情により変更になる場合もございます。出演者の変更に対してのの払い戻しは行いませんので予めご了承下さい。