絶景・紅葉のコラボ!立山黒部アルペンルートを行く
2015.8.22
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紅葉の上を渡り、紅葉の中を走る、秋の立山黒部アルペンルート。長野県の扇沢(おうぎざわ)駅と、富山県の立山駅を、ケーブルカーやロープウエー、高原バスを乗り継いで移動する山岳ルートだ。高低差が激しいため、9月中旬から11月上旬ごろまで、ルートのどこかしらで紅葉が楽しめる。
扇沢駅からバスに乗り、黒部ダムを徒歩で通り抜けて、ケーブルカーで黒部平へ。黒部平から大観峰(だいかんぼう)の移動はルート唯一のロープウェイ。例年10月上旬から中旬ごろまで紅葉が見られる。ロープウェイから見下ろす“紅の絶景”を、まずは堪能したい。
ロープウェイに乗ってたどり着いた大観峰は、断崖絶壁にせり出すように立つため、屋上展望台以外は外に出られない構造だ。屋上展望台から一望する黒部湖や後立山の大パノラマは、立山黒部アルペンルート屈指の美しさを誇る。
そして、標高約2450mに位置し、“星に一番近い駅”と呼ばれるルート最大の観光拠点、室堂(むろどう)。標高が高い分、紅葉は9月下旬から10月上旬と早い。
ここにはレストランや展望テラスなど施設が充実し、日本最高所のリゾートホテル、ホテル立山がある。独自に主催するアクティビティが満載で、毎日、夕方になると、スタッフが同行するホテル周辺への散策会(無料)や、ご来光バス(要予約、大人2100円)など、アルペンルートを満喫できるサービスを多数用意している。眼前に3000m級の山々が迫る雄大な景色を満喫しよう。
室堂の先にある弥陀ヶ原(みだがはら)は、10月上旬の初雪も同時期なので、運がよければ雪と紅葉のコラボレーションが見られるかも?
高原を駆け抜ける旅で、ひと足早い紅葉&絶景を楽しもう。【東京ウォーカー】