本田礼生、古田一紀らがチアリーディングで全力の笑顔! Live Performance Stage「チア男子!!」ゲネプロレポート
(C)朝井リョウ/集英社 (C)LPS「チア男子!!」製作委員会2016
『Live Performance Stage「チア男子!!」』がAiiA 2.5 Theater Tokyoにて12月9日(金)から18日(日)まで上演される。今回は、9日の初日公演に先立って行われた公開ゲネプロの模様と、キャスト・演出家からのコメントをお届けする。
本作は、直木賞作家・朝井リョウの青春スポーツ小説「チア男子!!」初の舞台化として、『ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン』を始め、数々の舞台で活躍が目覚ましい本田礼生、古田一紀、『「ROCK MUSICAL BLEACH」~もうひとつの地上~』での好演が記憶に新しい高野 洸をはじめとする、それぞれに特技を持つ身体能力の高いメンバー7名が、芝居・歌・ダンスやアクロバットのみならず、信頼関係や絆が核となる迫力と笑顔のスポーツ「男子チアリーディング」という新しい要素に挑んでいる。
ゲネプロの模様 (C)朝井リョウ/集英社 (C)LPS「チア男子!!」製作委員会2016
ゲネプロの模様 (C)朝井リョウ/集英社 (C)LPS「チア男子!!」製作委員会2016
ゲネプロの模様 (C)朝井リョウ/集英社 (C)LPS「チア男子!!」製作委員会2016
観客に「元気」や「エール」を送り、自らが初めてチアリーディングを体感した時と同様の高揚感やパワー、そしてその素晴らしさを体感してもらうべく、全力の笑顔でパフォーマンスする姿はまぶしすぎて目が離せない。
ステージからだけでなく、客席からパワーを送る観客自身も主役になれる、まさに“ライブパフォーマンスステージ”というタイトルに相応しい体感型の舞台となっている。
この冬、AiiA 2.5 Theater Tokyoで繰り広げられる、若手俳優たちの感動の熱き挑戦を、ぜひ劇場で体感してほしい。
ゲネプロの模様 (C)朝井リョウ/集英社 (C)LPS「チア男子!!」製作委員会2016
囲み取材でのメインキャスト7名と、脚本・演出の伊藤マサミよりコメント
★坂東晴希役/本田礼生
やっぱり『Live Performance Stage「チア男子!!」』ということで、チアリーディングの魅力をしっかりと伝えて行けたらいいな と強く思っておりまして、あとはライブパフォーマンスステージと銘打っていますので、“ライブ感”というところをすごく大事にしているので、そこをしっかり伝えて行けたらと思います。
★橋本一馬役/古田一紀
そうですねぇ…… 今回の作品は色々言うよりも体感していただかないと伝えきれないと思うので、ぜひ劇場に観に来てください。
★溝口 渉役/平田雄也
僕たちは普段からお客さんだったりファンの方々からエネルギーをいただくことでこういう仕事をさせていただいておりますが、この作品はこうやって応援するという形で僕たちがお客様にエネルギーを還元する、貴重な経験であり、貴重な場だと思っています。 なので、来てくださる皆様にはいつも以上に色々な感情とか元気とかそういうものを持って帰っていただけるような舞台になるように、僕たち一丸となってやってきたので、是非一体感にも注目していただきたいと思います。
★遠野浩司役/皇希
今回、稽古期間があっという間だったんですけど、僕が今まで経験したことのないことや経験すると思っていなかったことまで皆で挑戦させてもらって、本当にたくさんのことを感じて悔しかったり嬉しかったり楽しかったりという気持ちを全てチアを通して、観に来てくれる皆様に応援という形で伝えられたらなと思っております。
★総一郎役/才川コージ
「チア男子!!」だけに、男子だからできる迫力だったり、男子だからできるパフォーマンスやパワーというものを、「ライブパフォーマンスステージ」なので思いきり出していけたらいいなと思っています。男のパワフルなチアを見せてやるぞ!です!
★弦役/福澤 侑
僕たち全員が「チア男子!!」では新たな挑戦をしています。ファンの皆様、観に来てくれる皆様の応援が僕たちの力になります。そしてそれを会場にいる皆様を含めて、僕たちは全力で応援という形で恩返しするので、是非楽しみにしてほしいと思います。
★徳川 翔役/高野 洸
イケメンという役をやらせていただくということで、プレッシャーを感じ、物語だと後半で入ってくるメンバーなので、緊張もしています。チアは怪我も隣り合わせなので、皆でチーム一丸となって、アクロバットなども精いっぱい取り組んで怪我がないように千秋楽まで突っ走って頑張っていきたいなと思います。来てくださる皆様にチアの魅力とか、コールアンドレスポンスの楽しさを伝えて、是非楽しんで帰っていただけたらなと思います。
★脚本・演出/伊藤マサミ
この『Live Performance Stage「チア男子!!」』という作品は、僕が本当に20代の頃から「こんな舞台をいつか観てみたい、作りたい」と思っていた作品です。本当に出会いだなと思います。この出会いを大切に作っていきたいなと思いここまで 稽古をしてきました。演劇でありライブである、ライブでありその中にドラマがある。見どころといいますか、体感のしどころと言いますか、「参加して体感する」そんな『Live Performance Stage「チア男子!!」』にしていきたいと思っております。
フォトセッション (C)朝井リョウ/集英社 (C)LPS「チア男子!!」製作委員会2016
全ての公演の終演後に行われるアンコールパフォーマンスは、出演者それぞれの個性を存分に活かした、まさにスペシャルパフォーマンス! 上演中に客席から皆様が送ってくださった応援次第で、パフォーマンスが変わるかも!? 観客の皆様と一緒につくる、一味違ったアンコールをお届けいたしますので、どうぞお楽しみに!
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