綾野剛と浅野忠信が激突!映画『新宿スワンⅡ』スポット映像「バトル編」を公開 谷垣健治氏の「全部使うアクション」とは?
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(C)2017「新宿スワンⅡ」製作委員会
2017年1月21日(土)公開の映画『新宿スワンⅡ』から、アクションシーンにフォーカスしたスポット映像と新たなポスタービジュアルが解禁された。
『新宿スワン』は、週刊ヤングマガジン(講談社)で連載された、和久井健原作の漫画。新宿歌舞伎町を舞台に主人公のスカウトマンの成長と、歌舞伎町の裏社会を描いて人気を得て、テレビ朝日系列で2007年8月18日からドラマ化もされている。2015年に公開した前作『新宿スワン』は、綾野を筆頭に、伊勢谷友介、山田孝之、沢尻エリカなどの豪華キャストをむかえ、園子温監督が実写化。興行収入13億円、最終動員数97万人を記録するヒット作となった。新章となる『新宿スワンⅡ』は、前作に続いて『クローズZERO』シリーズなどの山本又一朗氏がプロデュース。再び園監督がメガホンをとり、アクション監督として『るろうに剣心』シリーズなどで世界的に活躍する谷垣健治氏が新たに参加している。
公開されたスポット映像とポスターには、新たな舞台・横浜に君臨する滝マサキ(浅野忠信)が登場。浅野は、綾野演じる龍彦と対峙する「最恐」の敵を怪演している。「バトル編」と題したスポット映像では、谷垣アクション監督が作り上げた激しいアクションシーンをフィーチャー。クライマックスの綾野と浅野による最終決戦は、本牧埠頭の倉庫を夜間に借りて行われた。ここでは、谷垣アクション監督が「あるものは全部使うアクション」を構築すべく、倉庫内の構造を充分に活かす演出を施しているという。
谷垣氏らアクション部は、1階から2階を移動しながら、序破急の三部構成アクションをわずか2時間で12カット撮影。その後、木箱が大量に積まれた棚に龍彦とタキが突っ込む最も危険な撮影に挑んでいる。ここでは、棚を一度崩しても別アングルから再撮影するため、直ぐに組み立てなおし、埃を巻き上げながら豪快な屋台崩しを合計3回繰り返したとのこと。最後のテイクでは、本来倒れる予定ではなかった柵までなぎ倒し、その迫力にスタッフ一同から自然と歓声が沸き起こったという。
スポット映像では、綾野と浅野が激突する瞬間と、埠頭で大人数が向かい合うシーンを垣間見ることができる。本編で谷垣氏が作り上げたアクションの全ぼうは、どんなものに仕上がっているのか。
映画『新宿スワンⅡ』は2017年1月21日(土)全国ロードショー。
プロデューサー:山本又一朗
脚本:水島力也
監督:園子温
原作:和久井健『新宿スワン』(講談社「ヤンマガKCスペシャル」所載)
製作:トライストーン・エンタテイメント 講談社 ジャパン・ミュージックエンターテインメント ハピネット
製作プロダクション:トライストーン・エンタテイメント
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
主題歌:「Dead End in Tokyo」 MAN WITH A MISSION
挿入歌:「エミュー」 UVERworld 「Smash Out!!」 MY FIRST STORY
スカウト会社・新宿バーストのエース格となった白鳥龍彦は、勢力拡大を目論む社長・山城の命により、幹部の関玄介と共に横浜へと送り込まれる。しかしそこは、タキと呼ばれる男が支配する難攻不落の王国だった。早々に手荒い洗礼を受ける龍彦たち。警察やヤクザとも裏取引をするタキの謀略によって窮地に陥った新宿バーストは、龍彦を破門することで事態を回避しようとするが。「オレは歌舞伎町の番犬だ。この街守るためだったら何でもすんだよ!」新宿と横浜は全面戦争へと突入。龍彦は逆襲の狼煙をあげる。
(C)2017「新宿スワンⅡ」製作委員会