入手可能!年末年始にオススメ10のボードゲーム ~ボードゲームに恋して~ROUND:14~
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年末年始にオススメ10のボードゲーム (c)DEAR SPIELE
今からでも手に入る!年末年始にオススメする10のボードゲーム
~ボードゲームに恋して~ROUND:14~
ずいぶんとご無沙汰してしまいましたが、「ボードゲームに恋して」ボチボチ再開していこうかなと思っております。
そんなリインカネーション的な今回は、もうすぐ2016年も終わるということで、この年末年始に遊ぶシチュエーションを想定して、オススメボードゲームを10個ほどご紹介したいと思います。お正月に「かるた」や「すごろく」を遊ぶ文化のある日本ですから、新年の家族の団らんや、帰省先で旧友と遊ぶ際などボードゲームを遊ぶことに抵抗や違和感は無いハズ!
年末年始のこの機会に海外のボードゲームも遊んでみてはいかがでしょうか?
【ボードゲーム経験の無い仲間と遊ぶオススメ3選】
まずは、本当に「ボードゲームが初めて!」という方から「人生ゲームくらいなら」という方くらいまでにオススメなゲームを3つご紹介します!
ハゲタカのえじき (c)DEAR SPIELE
ご存知の方には今更感があるかもしれませんが、やっぱりはじめは簡単で悩ましい「ハゲタカのえじき」をオススメしたいです。
「バッティングゲーム」と言われるこのゲームは、一斉に自分の手札から1枚出すだけ。一番大きい数字を出したプレイヤーが勝利しますが、同じ数字が出たら勝利の権利を失うというシンプルなルール。
マイナス得点の場合はちょっとしたルール変更もあり非常に悩ましくなっています。5~10分ほどで終わるので非常に軽くて何度も遊べますよ!
チェックポイントチャーリーの捜査犬 (c)DEAR SPIELE
犯人(猫)を探す推理ゲームです。「推理ゲーム」と言うとメモを取ったり、他のプレイヤーにする質問を考えたり……と難しそうですが、こちらのゲームは非常にシンブルで自分の手番になったら中央の山になっているカードから一枚引いて公開するだけ!
公開したカードが自分だけが知っている犯人の特徴に合っているかどうかを他のプレイヤーに明かします。猫や犬のイラストが可愛いのもオススメポイントです。
かわいいキャラクターがいっぱい (c)DEAR SPIELE
セット (c)DEAR SPIELE
条件を満たした3枚のカードの「セット」を見つけるゲームです。ちょっとだけ、その「条件」を覚える必要がありますが、一度覚えてしまえば難しくはないので大丈夫!
プレイヤーは真剣に「セット」を探し始めるため「新春かるたあそび」のように、とても静かなプレイになるかもしれません。しかし、真剣がゆえ見事セットを見つけたときは、爽快感が波のように押し寄せるんです!
新春「爽快初め」を是非体験してください!
【とにかくワイワイみんなで楽しみたい方へオススメ3選】
お正月は人がたくさん集まるチャンスでもありますよね!そんなときにせっかくなので大人数で楽しく盛り上がれるパーティーゲームをやってみるのはいかがでしょう?
狩歌 (c)DEAR SPIELE
正にお正月に相応しい「かるた」をJ-POPなど楽曲のフレーズでやってしまおう!というゲーム……というか発明と言っても過言ではないこの「狩歌」。
少しルールはありますが、細かいことは気にせず、とりあえず流した曲に出てくる単語を場から取るだけでも楽しく、みんなが知っている曲であれば、いつのまにか大合唱になっていて盛り上がること間違いなし!
年末の紅白歌合戦を見ながら遊ぶなんていいかもしれません。オススメ!
楽曲のフレーズがそのままカルタに! (c)DEAR SPIELE
テレストレーション (c)DEAR SPIELE
大人数で盛り上がれる鉄板お絵かきゲーム「テレストレーション」対応人数は8人まで!
絵を使った伝言ゲームで、隣のプレイヤーが描いた絵を見てお題を予測し、更にその予測で書かれたお題を元に絵を描いていく……という繰り返しで、最後までお題を伝えられるかを競います。
絵とお題の変遷(答え合わせ)が本当に可笑しくて、思わぬ予測から絵が明後日の方向に進んだかと思いきや、最終的に最初のお題に戻ってくるなんてドラマがあることも!
知ったか映画研究家 (c)DEAR SPIELE
ありもしない映画を「ああ、知ってる!あの映画でしょ?ヒロインがちょっと可笑しな……」といった感じで「引き返せないレベルで”知ったか”」を繰り広げるゲーム「知ったか映画研究家スペシャル」。
全てのプレイヤーが「知ったか」なので、内容はどんどんおかしな方向に!「他のプレイヤーの知ったかを絶対に否定せず肯定する」というルールがあるため、テンションが高くなりがちで、なんかみょーに盛り上がります(笑)
最も面白い「知ったか」を披露したプレイヤーが勝利しますが、勝敗を超えた楽しさがありますよ!
【とにかく「サイコロ」を振りたい方へオススメ2選】
日本のお正月といえば「すごろく」。サイコロを思いっきり振って遊びたい!という方は……きっとたくさん居るハズ!ということで、比較的手軽なサイコロを振るゲームを2つご紹介したいと思います。
ウミガメの島 (c)DEAR SPIELE
このゲームはもうそのまま「すごろく」なんですが、海外のゲームらしく「ただサイコロを振るだけ」ではなく、ゲームシステムに捻りがいくつか加えられています。
たとえばサイコロは3つ用意されていて、振るサイコロは1個ずつですが、3個まで振ることができます。しかし!振ったサイコロの目の合計が8以上になってしまうとペナルティ!せっかく進んだマスから、スタート地点に強制的に戻されてしまうというちょっとしたギャンブル要素が加えられています。
他にも、他のプレイヤーのコマの上に乗ることで支配出来るなど、一味違った「すごろく」になっているので是非お試しあれ!
キャントストップ (c)DEAR SPIELE
こちらもサイコロをガッツリ振るゲーム「キャントストップ」。テーマは「山登り」で、2~12の数字の書かれた道を登って3つの山頂にたどりつくことが目的です。
手番が来たら4つのサイコロを一度にジャラっと振り、出た目を使って山を登っていきます。サイコロは何回でも振ることができますが、一回の手番で進める道は3つだけ。対応する数字が出なければ手番スタート時の場所まで戻されてしまうペナルティを受けてしまいます。
止め時を見極めなければなりませんが、そこは「キャント ストップ!(止まれない!)」のタイトル通り、なかなか決断は難しく(笑)果たして、欲望に打ち勝って勝利を掴み取ることができるでしょうか?
【連休を利用して腰を据えて遊ぶ長時間ゲームのオススメ2選】
年末年始はまとまった休みが取れるチャンス!休みであれば、時間のかかるゲームをじっくり楽しむチャンスでもあります!
いままで触れてこなかったちょっと難しいゲームや、やってみたいけど時間がかかるから諦めていたゲームなど、遊んでみてはいがかでしょう?そんな長時間ゲームの中で、オススメを2つだけご紹介します!
マルコポーロの旅路 (c)DEAR SPIELE
こちらもサイコロを沢山使うゲームですが「すごろく」とは一線を画す戦略的なゲーム「マルコポーロの旅路」。
マルコポーロの弟子たちが北京を目指して旅をしながら勝利点を稼ぐゲームですが、実行出来るアクションの強さがサイコロの目によって劇的に変わるためその時々の最善手をガッツリ考える必要があります。
また、各プレイヤーに割り振られるキャラクターがいずれもルールを無視する反則級の能力を持っているので、この能力をどれだけ効率的に使えるかも勝利の鍵です!
テラミスティカ (c)DEAR SPIELE
土地を開拓し、建物を建て、神を崇拝することで勝利点を得ていく「テラミスティカ」は、1回のプレイに人数×30分もかかる重量級ゲーム。
4人で遊ぶと2時間もかかるうえ、プレイどころかルール説明だけで1時間近くかかるモンスター。さらに、各プレイヤーはそれぞれ異なる能力を持つ14の種族から1つの種族を選んで遊ぶため、1回のプレイでは遊びつくすことが出来ず、色々な種族を試してみたくなること間違いなし!
長いゲームなのに何回も遊びたくなる!連休を利用して遊ぶしかありませんね!
豪華な内容物がいかにも「ボードゲーム」なテラミスティカ (c)DEAR SPIELE
いかがでしたでしょうか?
とりあえず、いまゲームショップなどで手に入るゲームから年末年始に遊んで楽しそうなオススメゲームをピックアップしてご紹介しました。
今年の年末年始は、「すごろく」や「かるた」「トランプ」といった定番ゲームにプラスして、ご紹介したようなボードゲームも遊んで貰えると嬉しいです。
ご家族やご友人と是非ボードゲームをゆっくり楽しんでください!