アキバタマビ21にて『此処から彼方』展が開催 「光」をテーマにしたあらゆる芸術作品が一堂に
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アキバタマビ21 第58回展覧会『此処から彼方』
2017年1月21日(土)から2017年3月5日(日)まで、アキバタマビ21では第58回展覧会『此処から彼方』が開催される。
本展は、多摩美術大学の映像演劇学科を卒業した作家を中心に構成された6名によるグループ展だ。展示される作品は、「光」をテーマに、インスタレーション、パフォーマンス、写真、詩、といった複数のジャンルにまたがる。若くて新しい芸術の萌芽を確認できる好機だ。気になる方はぜひ足を運んでみては。
● 神林優 Yu KANBAYASHI
《FIGURE APS》2015 年、発色現像法印画、125×152cm
1977 年 長野県生まれ
2002 年 多摩美術大学美術学部二部芸術学科 卒業
2010 年 文化庁新進芸術家海外研修生
● 鈴木余位 Yoi SUZUKI
《フィルムデジタルシネポエム》2012 年
栃木県生まれ。多摩美術大学在学中『はながないたらパリがくる』で、ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞受賞。その他、無境界に国内外発表•受賞多数。2014〜15 年には文化庁の新進芸術家海外派遣によりアメリカ、トルコを流浪。近年は、自身表現の出自である詩と映画の交感の坩堝へと歩きはじめている。
● 山本圭太 Keita YAMAMOTO
照明家・空間演出家。「光」を素材として扱い空間演出を行い、舞台照明、映画照明も手掛ける。プロジェクター光、映写機光、映像メディアも「光」として捉え、素材として活用。近年は企画演出も手掛ける。
●行竹亮太 Ryota YUKITAKE
《Light Before the Sun Ⅱ》2014 年、タイプC プリント
1986 年 広島生まれ
2011 年 多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科 卒業
現在、東京を拠点に活動中
● 平曜 Hikari TAIRA
《紋-mon-》2014 年(photo by haruyuki SHIRAI)
照明家。光と身体を主軸とした空間演出作品を制作。自身で制作した光の素材に身体を絡める。主な作品として『白ガ降ル』(2011)、『sky hole』(2012)、『紋-mon-』(2014)、『sky color』(2015)。近年では自身の作品の他、舞台照明や展示、映像、写真照明など多岐にわたるジャンルで活躍し、インドネシアや台湾など海外での照明演出も行っている。
●サカサマナコ(※パフォーマンスでの参加)
《ゆびさきの半景》2016 年(photo by bozzo)
演出:吉中詩織
出演者:石田ミヲ、梢栄(劇26.25 団)
2012 年10 月結成。脚本・演出の吉中詩織と音楽・音響デザインの前村晴奈、空間美術の山本高久によるパフォーマンスユニット。世の中の言葉や常識が持っている価値観を一旦やわらげ、 不器用で泥臭くあるものたちを肯定してみることを作品で試みている。
時間:12:00-19:00
備考:金・土は20:00まで
休み:火曜日
料金:無料
会場:アキバタマビ21
【イベント】
パフォーマンス:
2017年2月26日(日)〜3月4日(土)
2月26日(日) ①16:00〜 ②18:00〜
27日(月) ③18:00〜
3月 1日(水) ④18:00〜
2日(木) ⑤18:00〜
3日(金) ⑥16:00〜 ⑦18:00〜
4日(土) ⑧16:00〜 全8公演
【関連イベント】
1月21日(土)18:00〜 オープニングパーティー
2月11日(土)16:30〜 トークイベント 土屋誠一×星野太
土屋誠一(美術批評家・沖縄県立芸術大学美術工芸学部 准教授)
星野太(金沢美術工芸大学美術科芸術学専攻 講師)