写真家・小山泰介の個展、名和晃平とのコラボ作や「光源」写す作品も

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2016.12.31
 小山泰介『NONAGON PHOTON (LML15)』より 2015年 ©Taisuke Koyama Courtesy of G/P gallery, Tokyo

小山泰介『NONAGON PHOTON (LML15)』より 2015年 ©Taisuke Koyama Courtesy of G/P gallery, Tokyo

小山泰介の個展『Generated X』が、1月6日から東京・恵比寿のG/P galleryで開催される。

1978年生まれの写真家・小山泰介。2014年から文化庁の「新進芸術家海外研修制度」によってイギリスに2年間滞在し、現在はオランダ・アムステルダムを拠点に活動している。

同展では、写真プリントやデジタルデータの色や情報から新たなイメージを生成することを試みた写真と映像のインスタレーション『PICO』を展示。さらに『あいちトリエンナーレ2016』で発表された名和晃平とのコラボレーション作品『VESSEL-XYZXY』や、スキャナーの発する光を捉えた『LIGHT FIELD』、イギリスの各地でカメラを構え、フォーカスをずらすことで「光の粒子」を映した『NONAGON PHOTON(LML15)』といった近年の作品が紹介される。

なお初日の1月6日にはオープニングレセプションに加え、小山と水野勝仁、塚田有那が登壇するトークイベントが開催される。また会期中はG/P gallery階下のNADiff A/P/A/R/Tで、夏に発表された小山とCAMPERによるコラボレーション商品の全ラインナップを展示販売する。詳細はG/P galleryのオフィシャルサイトをチェックしよう。

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