【今日の編集部】イージー・マネー
Suicaならばスイスイお買い物
今日は珍しく昼飯のタイミングが合ったので、総編集長と昼食へ。
編集部の入っているオフィスの食堂は、電子マネーのみ対応というハイテク仕様となっているため、Suica等にチャージして食事代を払います。メニューはかなり豊富で、ご飯、麺類、ちょっとしたおかずやデザートまであり、結構リーズナブル。僕らは楽しく食事を終え……
それは起こりました。
次来たときのためにSuicaにチャージしようとしていた総編集長。なんと1000円と間違えて10000円札をチャージしてしまったのでした。
僕だったら食堂のおばちゃんに「なんとかなりませんかねぇ?」と懇願するか、家で嫁さんに「なんとかなりませんかねぇ?」と交渉するレベルのミステイク。
けれどそこは剛毅で知られる総編集長。ガハハと笑い飛ばし、「やっちまったもんはしょうがない、さっさと使っちゃおう。チャージしちゃった分使ってコーヒーおごってやるよ」とそのままスタバへ。
総編集長は僕ともう一人、合計3杯のコーヒーを颯爽と注文し、「Suicaで」と伝えます。すると店員のお姉さんはこんなことを言い放ったのでした。
「申し訳ございません。Suicaはご利用になれません」
10000円チャージしてしまった挙句、それを使おうとしたのに何故か普通に奢ることになってしまうというグランデ級の失態に、財布を握りしめついに肩を落とす総編集長。
個人的に、電子マネーというのはチャージした時点で「お金」という感覚が無くなってしまう気がします。なんだかもう使い終わった気でいるというか、惜しげ無くピッとイージーに無駄遣いできてしまうのは、便利ではありますが少し怖いです。姿形は無くなってもお金ですからね。
ともかく、カフェモカごちそうさまでした。美味しかったです!!
[風間]