くるり オーケストラ共演映像『NOW AND 弦』収録詳細、特典にはメンバー監修『NOW AND THEN』

2月15日に発売される、くるりの映像作品『NOW AND 弦』の収録内容が発表された。

『NOW AND 弦』は、2007年に発表された『ワルツを踊れ Tanz Waltzer』のレコーディングに参加した作曲家のフリップ・フィリップ、ウィーン・アンバサーデ・オーケストラを招聘し開催された、くるり結成20周年記念スペシャルライブを収録したもの。この公演の3日前に開かれた『京都音楽博覧会2016』では、悪天候による中止という事態で披露されることのなかった幻の共演が、ファンからの要望に応えBlu-ray/DVDで映像化される。本作には、2日間開かれた公演のうち、9月21日にオーチャードホールで披露されたくるりとオーケストラの共演、全20曲が収録される。

さらに特典映像として、同じく結成20周年を迎えるにあたり過去を振り返った上でこれからを創っていくという意思が込められたライブシリーズ『NOW AND THEN』vol.1~3の中からメンバー監修による選りすぐりの20曲を特別収録。vol.1では20世紀末の音楽シーンに彗星のごとく現れその存在感を示した1st&2ndアルバム『さよならストレンジャー』『図鑑』を再現。続くvol.2ではポップとオルタナティブの振り幅を存分に知らしめた3rd&4thアルバム『TEAM ROCK』『THE WORLD IS MINE』を巧みに披露。そしてvol.3では原点を見つめ直しバンドとしての地位を確固たるものとした5thアルバム『アンテナ』を体現した。

結成20周年にふさわしい、アニバーサリーな映像40曲を収録した『NOW AND 弦』。そのリリース日となる2月15日より、『くるりの20回転』リリース記念ツアー『チミの名は。』がスタートする。