ボン・クレーも参戦!ワンピースタワーのショーに潜入
アニメ「ONE PIECE」の大型テーマパークとして、人気を博している東京ワンピースタワー。新世界に浮かぶ“トンガリ島”を舞台に、作品の世界観を体感できるアトラクションが多数用意されている。なかでも注目なのは、生身のキャストがパフォーマンスを披露するライブショーだ。
通年プログラムの「ワンピース ライブ アトラクション“ウェルカム トゥ トンガリミステリーツアー”」に加えて、8月31日(月)までの期間は、オカマキャラクターのボン・クレーが登場するダンスパフォーマンスショーも実施している。
今回は、この2つのショーを記者が体験レポート!まずは、今夏の東京ワンピースタワーに熱風を巻き起こす、ボン・クレーのショーを紹介しよう。
■ ボン・クレーと“ダチ”になれる!
「ONE PIECE」のキャラクターのなかでも、一際異彩を放つボン・クレー。その手下であるニューカマーと共に、底抜けに楽しい“オカマショー”が展開される。
ショーの冒頭を飾るのは、2人の愉快なニューカマーたち。ハイテンションなトークが展開され、会場は一気に笑いの渦に!その後、おなじみの「ジョーダンじゃないわよーう!」の台詞と共に、いよいよボン・クレーが登場。細身の体に、白鳥の飾りとピンクのマントをまとったその姿は、まさに“ボン様”そのものだ。
キレのあるダンスに目を奪われていると、参加型の旗揚げゲームに突入!客席から選ばれた2人がステージ前で旗揚げゲームに挑戦し、見事“最強のダチ”として認められると、「ダチ認定証」が贈られる。その他の観客も、入場時に配布される「男団扇」と「女団扇」を使用してゲームに参加する。
ショーの終盤には「咲かせてみせようオカマ道(ウェイ)」の決め台詞も登場し、盛り上がりは最高潮に!最後は「杜の都のオカマーチ」で華やかに幕を閉じる。
ボン・クレーの魅力が凝縮されたショーは、クセになる面白さ!「ONE PIECE」にあまり詳しくない人でも、予備知識なしで楽しめる。 1枚のパスポートにつき、1回のみの鑑賞とされているが、リピーターもいるほど好評なのだとか。1日3回の公演に加え、ボン・クレーとニューカマーたちとの記念撮影会も実施中だ。
■ トンガリ島の洞窟で起こる冒険!
東京ワンピースタワーで人気のレギュラーショーは、「トンガリ島のミステリーツアー」がテーマ。9人のキャストが演じる“麦わらの一味”と客席が一体となり、呪われた洞窟で宝探しに挑む。
客席とステージをつなぐのは、「ココロ石」と呼ばれる心の動きを色で表現するペンライト。こちらは入場時に1人1人に手渡され、全員の心が1つになると同じ色で光る仕組みだ。洞窟の呪いと戦う“麦わらの一味”がピンチに陥った時、客席が心を合わせると奇跡が起こる!
1番の見どころは、アニメからそのまま飛び出してきたかのような、リアリティ溢れるキャラクターたち。ビジュアルはもちろん、動きまでも忠実に再現されており、大興奮間違いなし。ステージに1人ずつ登場すると、客席からはキャラクター名を呼ぶ声も飛び、大いに盛り上がりを見せていた。
プロジェクションマッピングを用いた演出も必見だ。ルフィたちが必殺技を繰り出す場面では、キャストのアクションに最新の映像技術が加わり迫力満点!目の前で繰り広げられる技の数々に、目が離せなくなってしまうはずだ。
■ 最新イベントも合わせてチェック!
開園後初の夏休みを迎え、連日多くの来園者でにぎわう東京ワンピースタワーだが、9月以降も見逃せないイベントが盛りだくさん。9月12日(土)から11月1日(日)まで、回遊型のホラーアトラクション「ブルックのホラーハウス」がパワーアップする。
怖がりのブルックに代わり、「塩玉」を持ってゾンビを退治する同アトラクション。この期間は、個性豊かなゾンビが次から次へと襲いかかる!ナルシストなゾンビやシャイなゾンビなど、その性格は実にさまざま。“最恐コミカル”な期間限定のホラーハウスを、ぜひ体感してみて。
【東京ウォーカー】