エントレスタッフが期待をよせる 今月のお芝居_2015_09

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舞台
2015.9.1

特別口上:これまで「SPICE」舞台系ニュースに対して、「シアターガイド」さん、「演劇キック」さん、「エンタステージ」さん、「舞台制作PLUS+」さん、「CINRA」さん、「ぶらあぼ」さん、「シアターアーツ」さん、「韓劇.com」さん、「アニメイトTV」さんより日々、興味深い記事を多数ご提供いただいております。そして2015年9月1日からは新たに、動画を得意とする舞台・演劇サイトの「エントレ」さんが記事提供を開始してくださることとなりました! 他サイト同様にコチラもご贔屓のほど宜しくお願いします。そんなわけで「SPICE」での記念すべき第一号ご提供記事といたしまして、「エントレ」編集部スタッフさんが期待を寄せる9月の舞台!をお届けいたします。(SPICE編集部)

こんにちは! エントレスタッフの森脇です。

このコーナーはエントレ編集部のスタッフで選ぶ「今月期待している舞台」のリストをご紹介するものです! スタッフが東京近郊にいるものですから、公演情報は東京近郊のものが多くなっています。ご了承ください。

ということで、2015年9月、エントレスタッフが期待している舞台リストは以下の通りです!


スタッフA
今月は気になる作品が盛りだくさん!!
イキウメ・前川知大ファンとしては「カタルシツ」は要チェック!
そして、中村勘九郎・七之助兄弟への熱が加速中なので「赤坂歌舞伎」も期待大!さらに、「夜への長い旅路」は芝居好きの方にぜひお勧めしたい!
昨年上演された『おそるべき親たち』(麻実れい出演、熊林弘高演出)を観に行った際、「これぞ芝居!」と大興奮したので、似た空気を感じるこの翻訳芝居は、芸術の秋にピッタリかもです!

スタッフB
On7の前回の「痒み」を見て、新劇の俳優さんたちってやっぱり腕あるなぁと思い、かつ、小劇場の無茶している感じの演出にハマると、とても面白いことがわかりました。なので、今回の「その頬、熱線に焼かれ」も期待しています。「あの子はだあれ、だれでしょね」は別役実さんの新作!!なので観てみたいです。虚構の劇団「ホーボーズ・ソング~スナフキンの手紙neo~」は既に観て、とても良かったのでおすすめ。今の時代にピッタリな内容です。

スタッフC
9月は、歌舞伎、大注目の劇団や作品が、揃いも揃って上演!
鴻上尚史さん率いる虚構の劇団の新作は、鴻上さんが第三舞台時代に岸田戯曲賞を受賞した「スナフキンの手紙」の現代アレンジ版!こちらは早速観てきましたが、人が争う構図を巧みに描いており、俳優陣がなんともエネルギッシュ!
そして、大注目の中屋敷法仁さんが主宰する柿喰う客の新作「天邪鬼」。こちらも戦争を題材にされているそうで、期待大!
イキウメの「カタルシツ」も外せません!
そして、「阿弖流為」東京公演の興奮が冷めやらぬ人は、中村勘九郎・七之助さんを観に「赤坂歌舞伎」へ!
名作「タンゴ・冬の終わりに」も上演!主演に三上博史さん、演出に映画監督のみならず演劇の演出でも大評判の行定勲さん。見逃せませんね!

気になる芝居はありましたか?
それでは、また来月!

(文:森脇孝)

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