音速を超えろ!西田シャトナー「破壊ランナー」新演出で池田純矢ら激走

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2017.4.21
キティエンターテインメント × 東映 プレゼンツ SHATNER of WONDER #5「破壊ランナー」ゲネプロより。

キティエンターテインメント × 東映 プレゼンツ SHATNER of WONDER #5「破壊ランナー」ゲネプロより。

池田純矢主演「破壊ランナー」が、明日4月21日に東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕。これに先がけ、本日4月20日にゲネプロが行われた。

西田シャトナーが作・演出を手がける本作は、生身の人間が音速で走るスポーツ“ソニックラン”に熱狂するランナーたちを描いた惑星ピスタチオの代表作。今回は、シャトナーが自作を発表するプロジェクト・SHATNER of WONDERの第5弾として、新演出で上演される。

時は、西暦2700年。主人公の豹二郎ダイアモンド(池田)は、セルゲイ・イワノ・ポドルスキー監督(山川ありそ)率いるチーム・アローヘッドUKで、元選手のリコ・スカイウイング(村田充)らとともにトレーニングに励んでいた。理論的限界である1.71音速を達成し、走ることに意味を見出せなくなってしまった豹二郎。そんな彼の前に、1.75音速で走る新人ランナー・ライデン(河原田巧也)、そしてライデンが所属するチーム・アロイのオーナー、黒川フランク(兼崎健太郎)が姿を現し、アロイへ移籍しないかと話を持ちかける……。

ゆっくりと客電が落ちる中、顔や頭髪に色とりどりのペイントを施したキャスト陣がステージに集結。静かにスタートを切ったランナーたちは、円を描くように舞台上を駆け、やがて彼らの走りは速度と勢いを増していく。1993年に初演されて以降、幾度も上演が重ねられてきた本作には、小道具の使用を最小限にし、俳優の肉体だけで情景を描写する“パワーマイム”や、1人の俳優がさまざまな役柄を次々と演じる“スイッチプレイ”など、シャトナー作品ならではの演出が目白押し。さらに、今作の企画・制作を担当した東映とのコラボシーンもふんだんに盛り込まれている。

豹二郎のライバルたちには、“万年リタイヤ男”として親しまれているキャデラック(米原幸佑)や、“赤い閃光”の異名をとるストイックな選手・カルリシオ(平田裕一郎)、子供たちに絶大な人気を誇るビブラート(伊万里有)、アマゾン出身のピラニア(天羽尚吾)といった個性豊かなランナーが多数登場。また、解説を務める早井速三(鎌苅健太)とロボットのC3-9000(田中穂先)が繰り広げるハイテンポなアナウンス合戦にも注目したい。

主演の池田は、限界を突破しようと奮闘する豹二郎の熱い思いを、全身をフルに使った力強いランニングフォームで表現。豹二郎とライデン、そして現役に復帰したリコ。“音速を超える”戦いの結末は劇場で見届けよう。公演は4月30日まで。

キティエンターテインメント × 東映 プレゼンツ SHATNER of WONDER #5「破壊ランナー」

2017年4月21日(金)~30日(日)
東京都 Zeppブルーシアター六本木

作・演出:西田シャトナー
出演:池田純矢 / 河原田巧也、米原幸佑、宮下雄也、平田裕一郎、白又敦、伊万里有 / 天羽尚吾、山川ありそ、竹内尚文、砂原健佑、加藤ひろたか、田中穂先 / 須藤誠、堀家一希、鐘ヶ江洸 / 保村大和、鎌苅健太、兼崎健太郎、村田充

ステージナタリー
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