日本初の“泊まれる公園”『INN THE PARK』が誕生 森の中の球体型&吊りテントやサロン、カフェ、星空観察で自然を体験
日本初の“泊まれる公園”『INN THE PARK(イン・ザ・パーク)』が10月7日に静岡県沼津市の旧沼津市立少年自然の家跡地にてオープンする。
『INN THE PARK』は「泊まれる公園」をコンセプトとする公園一体型宿泊施設。静岡県沼津市内で長年市民に親しまれ、今年2017年3月に惜しまれつつ運営を終了した青少年向け自然体験施設“沼津市立少年自然の家”の跡地を活用してオープンする。同施設に新たな視点でリノベーションを加えることで、快適性とエンタテインメント性を併せ持つ施設として、生まれ変わるとのこと。
『INN THE PARK』は宿泊、飲食、自然体験アクティビティの3つの要素を組み合わせた複合施設で、旧施設の少年自然の家で受け入れてきた子どもたちだけでなく、大人やファミリー層も楽しめるスポットとして、県内外から広く集客を図るという。
宿泊施設は、既存の宿泊棟の建屋を活かしつつ、内装をリノベーション。ゆったりと滞在できるよう快適性を高める工夫を随所に加えている。公園の森の中には、“球体型テント”を4棟新設。自然と一体となり、公園での宿泊を体験できるという。
飲食施設の面では、管理棟として運営されていた建屋内を改修し、サロンとカフェを設置予定。これらの施設は、宿泊者への朝夕の食事提供だけでなく、将来的には一般にも開放していくとのこと。
また、体験型アクティビティとして、“少年自然の家”の開業時に提供されていた星空観察、野草・山菜の採取調理、昆虫採集などの自然体験にくわえ、写真教室、ヨガ、アロマ、ネイチャークラフトなど地元の有識者や講師を招いたワークショップ、地元生産者と連携したマルシェ、飲食店と連携したケータリングイベントや料理教室等多様な展開を予定している。
なお、同施設は10月7日のグランドオープンに先立ち、9月23日よりブランドサイトを開設し、宿泊予約を受付けている。料金などの詳細もこちらで確認しよう。
開業時期:2017年9月23日予定
敷地面積:約9,000 ㎡
客室数:宿泊棟4棟、テントエリア( ドームテント3 棟、吊テント1棟)、本館( フロント、サロン、アクティビティルーム)、屋外ダイニング、浴室棟、工芸館、芝生広場、キャンプファイヤー場
収容人数:40名
施設種別:簡易宿所
運営会社:株式会社インザパーク( 株式会社オープン・エーの子会社)
※2017年9月23日時点の情報
【宿泊棟】
宿泊棟は1棟貸切でのご利用になります。
宿泊料金 50,000円/棟(税別) 定員 8 名 (ダブルベッド8台)※添寝されるお子様は定員には含みません。
面積193㎡ 間取 寝室4部屋、和室1部屋、トイレ、洗面
【ドームテント】
森の中に設置した球体型のテントにご宿泊いただけます。
宿泊料金 16,000円/棟(税別) 定員2名 (シングルベッド2台)※添寝されるお子様は定員には含みません。
面積 6.8 ㎡
【吊テント】
森の中に浮かぶ球体型のテントにご宿泊いただけます。
宿泊料金 20,000 円/棟(税別) 定員2名 (シングルベッド2台)※添寝されるお子様は定員には含みません。
面積 6.8 ㎡
ブラインドサイト:https://www.innthepark.jp/