中島愛が来年2月に新アルバムをリリース ファンクラブイベントで自ら発表

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2017.12.2
中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

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中島愛が、復帰後初のフルアルバムを2018年2月14日にリリースすることを発表した。

これは、本日ラフォーレミュージアムにて開催された、自身のファンクラブイベントにて発表されたもので、リリースとあわせて新アーティスト写真も発表された。アルバムタイトルは『Curiosity』(好奇心)。通算4枚目の本作はプロデューサーに田村制作所の田村充義を迎え、彼女が音楽活動休止中に色々なことを吸収し、様々な好奇心が湧き、復帰後も新しい自分を模索し挑戦し続けている彼女の今の姿を映しているかのような作品に仕上がっているとのこと。各曲の詳細は後日解禁となるが、アルバムのリード曲「サブマリーン」は、作詞を新藤晴一(ポルノグラフィティ)、作曲・サウンド・プロデュースをラスマス・フェイバーが担当することも発表された。

さらに、2018年3月よりスタートする東名阪ツアーの開催も発表となった。詳細は続報を待とう。

中島 愛 ファンクラブイベント「あなたと愛と」
日時:2017年12月2日(土)
@ラフォーレミュージアム原宿 昼の部 レポート

オフィシャルファンクラブ“LOVE with YOU”発足後、初のファンクラブイベントが、ラフォーレミュージアムで、昼の部と夜の部の2回にわたって開催された。その昼の部の模様をレポート!

シングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」の衣裳で、ステージに現れたまめぐ。この衣裳を人前で着るのは今回が初めてということで、「自分で言うのもなんですけど、なかなかセクシーな衣裳でしょう?」と、ファンに向かってにっこり。イベントは、トークパートとライブパートの2部構成。まずは、ステージ上の椅子に落ち着いてのトークパートがスタートする。

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

まずは「2017年、1年の思い出を語る」。今年、印象に残った出来事を3つ、振り返るというコーナーだ。

その①は「ツイッター!」。復帰のお知らせをツイッターでつぶやいた時、1万以上の「いいね」とリツイートをもらって、「涙ちょちょぎれた」エピソードを披露した。

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

その②は「こけた!」。6月4日に品川ステラボールで開催された、復帰後最初のライブで、ステージに出ようとした瞬間、床に滑ってしまったことを告白。「人生で一番のバランス力を発揮」して、なんとか転ばずにステージに出ることができたという。

その③は「松本先生!」。10月6日、「星間飛行」の作詞家・松本隆氏のイベント「風街ガーデンであひませう」にゲスト出演した感激を語り、松本氏との思い出を振り返った。

次のコーナーは「生TALK with YOU ラジオ」。ファンクラブ限定のWEBラジオ「TALK with YOU!」の公開収録だ。

このコーナーでは、ファンにあらかじめ募集していた「2017年の最高の瞬間!」メールを紹介。みんなのメールの内容に合わせて、2ndアルバム「Be With You」のジャケット撮影の時の函館や、10歳の時の飼い猫の出産の思い出を披露した。

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

さらにメールの質問で「理想の結婚観」を尋ねられたまめぐは、「活動休止の時に、結婚の噂がまことしやかに流れましたが、まだ結婚を夢見ている段階ですので、ご心配なく!」と、真実を激白(笑)。その上で、理想の結婚相手は、自分を自由にさせてくれる人だと語った。しかし結局は、「まだまだ独り身ライフを楽しんでいくぞ!」とのこと。

トークパートの最後は、「トキメキをください! 理想のクリスマス選手権♡」。
「クリスマスのイルミネーションを見ている時に、恋人に言われたいセリフ」を、今日のお客さんから募集し、そのセリフをまめぐ本人が披露するというコーナー。ここでまめぐは、フィリピンで買ってきた赤いカチューシャを髪にセット。かわいさをアップさせて、スタンバイした。

「いつもよりきれいに見えるのは、君と一緒だから、かな?」
「寒いから、手つなごっか?」
「ねえってば、私のこともちゃんと見てよ」
などなど、甘いセリフをマジメに披露しては、照れ笑いの連続。「みなさん、トキメキ、チャージされました? 私は照れと恥ずかしさがチャージされました(笑)」というひと言でコーナーを閉じた。

続くライブパートは、大人なまめぐをたっぷり堪能するステージに。
バンドは、西脇辰弥さん(キーボード)、松本智也さん(パーカッション)、菰口雄矢さん(ギター)の3人によるアコースティックセット。黒の衣装に着替えて再びステージに現れたまめぐは、「アイモ 鳥の人」「ランカの靴下の歌」を続けて披露した。

神秘的な「アイモ~鳥のひと」と、キュートなクリスマスソング、ランカの「くつしたのうた。」は、なかなか普段のライブでは、セットリストに入りにくい曲。この日のアコースティックライブのコンセプトは、「ワンマンライブではやっていない曲」だという。

3曲目に歌った「ホシワタリ」は、TVアニメ『バスカッシュ!』のキャラクターソング。まめぐが演じたシトロン(大人気アイドルユニット“エクリップス”のメンバー)のソロ曲だ。
さらに、大ファンだというNegiccoの「ルートセヴンの記憶」のカバーに挑戦。あまりに好き過ぎて、歌う前には、手に汗がびっしょりになるほど緊張したという。

4曲目は、1stアルバム収録の「わたしにできること」。そして、5曲目は3rdアルバムのトップを飾った「愛の重力」。
しっとりと歌う「わたしにできること」もすばらしかったが、「愛の重力」のグルーヴは圧巻。アコースティックセットによって、この曲の激しさ、大人っぽさが、より増していた。なによりも、体を揺らして熱唱するまめぐが、かっこ良すぎでした。

ライブのラストは、ニューシングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」のカップリング曲「はぐれた小鳥と夜明けの空」。みんなの手拍子に包まれて、笑顔で歌いきった。

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

中島愛(Photo:木場ヨシヒト)

そして、ライブの終了後には嬉しいサプライズが!
4年振りのニューアルバム「Curiosity」のリリースと、それに続く東名阪ツアーの開催が、まめぐ本人から発表されたのだ。アルバムのリリース日は2月14日のバレンタインデー。リード曲「サブマリーン」は、作詞が新藤晴一さん(ポルノグラフィティ)、作曲編曲がラスマス・フェイバーさんという、豪華タッグだという。

「めちゃくちゃいい曲です!」とまめぐ。「2018年は頭から突っ走っていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします」「ぜひ、これからも仲良くしてください!」という、明るい挨拶で、ファンクラブイベントは幕を閉じた。

Text:鈴木隆詩

リリース情報
『Curiosity』
中島愛

中島愛

発売日:2018年2月14日
収録曲:新曲「サブマリーン」(※作詞:新藤晴一(ポルノグラフィティ) 作・編曲:Rasmus Faber)のほか「ワタシノセカイ」、「サタデー・ナイト・クエスチョン」を含む全12曲を収録。
品番:
・初回盤:VTZL-143 /価格:3,800+tax/POS:4580325325942
(新曲「サブマリーン」、「ワタシノセカイ」、「サタデー・ナイト・クエスチョン」のMVを収録したBlu-ray付き) 
・通常盤:VTCL-60467 /価格:3,000+tax/POS:4580325325959
発売:フライングドッグ 販売:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

 

ライブ情報
《名古屋》
日時:2018年3月30日(金)
会場:Zepp Nagoya
《大阪》
日時:2018年4月1日(日)
会場:Zepp Osaka Bayside
《東京》
日時:2018年4月8日(日)
会場:Zepp Tokyo
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