吉沢亮が‟ロシアンブルーの美しい猫”役に! 峯田和伸、コムアイとともに沢尻エリカ主演映画『猫は抱くもの』に出演へ

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2018.1.26
 (C)2018 『猫は抱くもの』製作委員会

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6月23日(土)公開の映画『猫は抱くもの』に、吉沢亮峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)が出演していることがわかった。

『猫は抱くもの』は、大山淳子氏による同名小説(キノブックス刊)の映画化作品。『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』などの犬童一心監督がメガホンをとり、『さよなら渓谷』『オーバー・フェンス』の高田亮氏が脚本を担当。かつてアイドルだった30代の女性と、彼女のことを恋人だと信じて疑わない猫との関係が描かれる。メガホンをとるのは、『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』の犬童一心監督。



劇中では実写の猫だけでなく、擬人化された猫たちが多数登場。そんな中で、自分を主人公・沙織(沢尻エリカ)の恋人だと思い込むロシアンブルー美しい猫・良男を吉沢亮が演じる。今回の出演について、吉沢は「監督の犬童さん、脚本の高田さん、そして主演の沢尻さんと、いつかお仕事でご一緒したいと思っていた方ばかりの現場で、僕にとって夢のような空間でした。猫だけど自分を人間だと信じている良男を、人間の僕が演じるという。とにかく素直に、沢尻さん演じる沙織の事が好きでしょうがないという気持ちを大切に演じました。沢山の方に見て頂きたいです」とコメントしている。

また、水曜日のカンパネラのボーカル・コムアイは映画初出演となる本作で、良男の相棒となる猫・キイロを演じる。コムアイは、「この映画に参加して成長できたことを嬉しく思います。猫の映画と聞いて、猫と遊べる!と思って受けたのに、自分が猫の役だったので、実際に猫と戯れるシーンがなかったのは、落とし穴でした」とお茶目なコメント。また、自身の役柄については、「どこにも通じ、どこにも属さない。猫は、人間と野生を行き来する生き物ですが、特に私が演じた猫・キイロは人間の元で飼われたり、野良として過ごしたり、流れに任せながらも自分で決めているキャラクターです」と説明している。吉沢亮との共演については、「吉沢さんは、鋼鉄の男!芝居がどういう向きでどういう表情に見えるかということをはっきり知っていて、常に完璧な猫・良男でした。いつも引っ張っていただいて、感謝しています。吉沢さん演じる良男は、必死なのが可笑しくて、かわいそうな時も笑えちゃう、チャーミングなキャラクターです」と語っている。

さらに、猫のキイロをこよなく愛し、主人公・沙織の気になる“画家のゴッホ”こと後藤保を、銀杏BOYZ峯田和伸が演じる。峯田は、犬童監督について、「オファーを頂いた時に胸が熱くなりました。犬童監督の演出は、細やかで、こちら側に寄りそって意見を言ってくださって、とても心強かったです」と語り、「主演の沢尻さんは、目がまっすぐで、嘘がなにもない方。コムアイさんは、動物的で、本当に猫みたいでした」と共演者についてコメントしている。

映画『猫は抱くもの』は6月23日(土)、新宿ピカデリー全国ロードショー。

 

作品情報
映画『猫は抱くもの』
監督:犬童一心 『グーグーだって猫である』『ジョゼと虎と魚たち』
脚本:高田亮 『そこのみにて光輝く』『オーバーフェンス』
原作:『猫は抱くもの』(大山淳子著・キノブックス刊)
出演:沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)/岩松了
制作;ADKアーツ
企画・配給:キノフィルムズ
 
 
【ストーリー】
主人公の沙織(沢尻エリカ)は、とある地方都市のスーパーマーケットで働くアラサ―女性。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、歌手としては芽が出ず、すべてに嫌気が差して都会から逃げてきた。今の自分を好きになれず、周囲ともうまく馴染めない彼女にとって、心を許せる唯一の存在は、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫「良男」(吉沢亮)。嬉しかったこと、哀しかったこと、腹が立ったこと…。すべてを受け止めてくれる「良男」に向かって、沙織は日々、妄想を交えながら語りかける。そして「良男」は、いつしか自分を人間だと信じ込み、恋人として沙織を守らねばと思い始める。そうやって過ごしてきた、こじらせた1人と1匹の日常にも、変化が訪れる。
公式サイト:http://nekodaku.jp/
(C)2018 『猫は抱くもの』製作委員会
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