ヒュー・ジャックマンを涙ぐませた歌の力 『グレイテスト・ショーマン』製作始動前のキアラ・セトルによる「This Is Me」初披露映像

ニュース
映画
2018.2.21
来日会見時のキアラ・セトル(左)、ヒュー・ジャックマン(右)

来日会見時のキアラ・セトル(左)、ヒュー・ジャックマン(右)

画像を全て表示(2件)

公開中の映画『グレイテスト・ショーマン』から、主題歌「This Is Me」のパフォーマンスにまつわる舞台裏映像が解禁された。

『グレイテスト・ショーマン』は、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヒュー・ジャックマンが主人公を演じ、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主題歌賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を手がけるミュージカル映画。19世紀に実在した興行師・フィニアス・テイラー・バーナムとその一座を描いた作品だ。

(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

主題歌で、劇中歌でもある「This Is Me」は、上流社会に受け入れてもらえない現実を知ったバーナム一座のエンターテイナーたちが、ショーの中で輝く自分たちを奮い立たせるように歌う楽曲。ゴールデングローブ賞・主題歌賞を受賞し、アカデミー賞でも主題歌賞にノミネートされている。解禁された映像は、この「This Is Me」をレティ役のキアラ・セトルが初めてマイケル・グレイシー監督やヒュー・ジャックマンらの前で生歌で披露した、ワークショップ・セッションのようすを収めたもの。


2013年にブロードウェイミュージカル『Hands on a Hardbody』で、トニー賞にノミネートされるなど充分な実力を持つセトルだが、マイケル・グレイシー監督によれば、「キアラはマイクの前に出ようとしなかった。僕は言い続けたよ。“リングに出てこないとダメだ。堂々とありのままでいようと歌っているんだから”とね」と、自信のなかったセトルを説得したことを明かしている。セトルは、ワークショップを振り返り、「歌いながらあまりに怖くなって、思わずヒューの手をつかんだ。気づいたら歌い終わってて割れるような喝采を浴びてた」と当時について語っている。映像では、セトルが歌を歌ううちに、力強いパフォーマンスを見せるようになり、その声に圧倒されたジャックマンが目に涙を溜め、セトルの手を握る姿も映し出されている。

映画『グレイテスト・ショーマン』は公開中。

作品情報

映画『グレイテスト・ショーマン』

監督:マイケル・グレイシー
出演:ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、ゼンデイヤ、キアラ・セトルイ
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/
(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

シェア / 保存先を選択