伝説のロックバンド・クイーンが映画に 日本版ビジュアルが初解禁

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2018.5.24
映画『ボヘミアン・ラプソディ』

映画『ボヘミアン・ラプソディ』

伝説のロックバンド・クイーンのフロントマン フレディ・マーキュリーの姿を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、11月に日本で公開となる。

この作品は、『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーがメガホンをとり、ラミ・マレックがフレディ・マーキュリーを演じる。音楽指揮には、クイーンの現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーを迎え、主にフレディ自身の歌声が使われ32もの不朽の名曲が蘇るという。

本国の特報によると、70年代を象徴する数々のファッショナブルな衣装に身を包んだラミが、まるでフレディ・マーキュリー自身が憑依したかのような圧巻のステージパフォーマンスを披露している。さらに、日本のファンが詰めかける熱狂的なシーンも収録されており、親日家で有名だったクイーンの来日の様子も本編で見られるのでは、とネット上でも予測が飛び交っているという。

あわせて、夕日に照らされステージで熱唱するフレディ・マーキュリーの姿が印象的な日本版ビジュアルも初解禁となった。


 
■グレアム・キング(プロデューサー) コメント
これはクイーンの音楽と、史上最高のリード・ヴォーカルの一人であるフレディ・マーキュリーを称える映画だ。完成するまでに8年の歳月を費やしたが、それだけの価値があったと確信しているし、私たちがやり遂げたことをとても誇りに思っている。

フレディは、既成概念や周囲の予想を打ち破り、自身と自らの音楽を信じて、すべてを変えた。その結果、フレディはバンドと共に並外れた成功をおさめ、地上最も人気を博したエンターテイナーの一人となり、今日に至るまで続いているレガシーを確立した。

クイーンの曲は、数え切れないほどの映画やコマーシャルに使われ、今も世界中のスタジアムや、バーとパブで鳴り響いている。彼らの音楽は、アウトサイダーや夢を追う人、音楽ファンたちをインスパイアしてきた。ごく少数のパフォーマーにしかできない形で、人々と繋がりを持ったフレディだからこそ生み出せた音楽だ。私はこの仕事について以来、幸運にも偉大な役者たちとコラボレーションしてきた。たとえば、レオナルド・ディカプリオやダニエル・デイ・ルイスだ。だが、フレディ役のラミ・マレックの演技は、これまで私が観たことのないようなレベルに達している。
■ブライアン・メイ(音楽プロデューサー/クイーン リード・ギター) コメント
完成した映画を観て、ワクワクしている。これは伝記映画ではなく、硬い岩から掘り出されたような、純粋なアートだ。家族や人間関係、希望に夢、悲嘆や失望、そして最後には勝利と達成感が、誰にでも共感できるような物語として描かれている。
決して楽な旅ではなかったが、価値のある旅というのは、すべてそういうものだ!
ラミとルーシー、それに若者たちがとてつもない演技を見せてくれ、実物よりもずっと立派だ!!

 

上映情報

『ボヘミアン・ラプソディ』 
■公開: 11月 全国ロードショー
■配給:20世紀フォックス映画

原題:Bohemian Rhapsody 監督:ブライアン・シンガー 製作:グレアム・キング/ジム・ビーチ
音楽総指揮:ブライアン・メイ(クイーン/ギター)/ロジャー・テイラー(クイーン/ドラマー)
出演:ラミ・マレック/ジョセフ・マッゼロ/ベン・ハーディ/グウィリム・リー/ルーシー・ボイントン/マイク・マイヤーズ/アレン
・リーチ
全米公開:11月2日 配給:20世紀フォックス映画 (C)2018 Twentieth Century Fox
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