白目漫才のお笑いコンビ「ピスタチオ」が初のW主演で青春群像劇(脚本・演出=竜史)

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2019.2.7
ピスタチオ

ピスタチオ


「白目漫才」でおなじみのお笑いコンビ「ピスタチオ」 (伊地知大樹・小澤慎一朗) のW主演舞台、神保町花月プロデュース『No.2(仮)』~いつだってお前の二番目でいたかった~ が、2019年8月22日(木)~9月1日(日)に神保町花月で上演される。本作の脚本・演出は、青春群像劇を一貫して描く劇団「20歳の国」の竜史。「ピスタチオ」二人のパーソナリティーが生きる「正反対の二人」という役柄を当て書きした、オリジナル新作書き下ろし公演となる。都内私立大学の演劇サークルに入部したユウジとレンタの2人と、その周辺の人々との10年間をみずみずしく新しい「青春群像劇」として描き出す。ユウジとレンタの周辺を彩る人物は、舞台で活躍する実力派の役者たちを近日発表予定。

神保町花月は2019年より、従来のラインナップに加え、演劇界で活躍する色とりどりの劇作家・演出家を迎えた新しいシリーズを展開中だ(ラインナップは文末参照)。本作はそのシリーズ第8弾となる。

【作品内容】
都内私立大学のとある演劇サークルに入部を決めた「ユウジ」18歳。「何を考えているかわからない」「やる気があるのか」とサークルの先輩に怒られ、へこむ日々。先輩からの覚えもめでたく、とにかく目立ちたがりのガツガツした同期の「レンタ」に反感を覚えながらも、何にでも「センスが良い」レンタを次第に認めていく。一方レンタのほうでもユウジの競争心のなさにイライラしながらも、自分にはない良さを見つけていくのだが…。

【出演者<ピスタチオ>紹介】
伊地知は元「歌舞伎町No.1ホスト」の経歴を持ち、近年もAbemaTV「パリピ選手権グランドチャンピオン大会」で優勝を果たすほどのパリピ。一方小澤はミステリアスな顔立ちと、祖父がダイヤブロックの創設者メンバー、父はIT企業社長という裕福な家庭で育つ、という文字通り正反対のコンビ。

【脚本・演出:竜史コメント】
神保町花月にとってリニューアル初年、ピスタチオのお二人にとっても初W主演舞台、僕にとっても初めて芸人さんと作らせて頂く演劇ということで、フレッシュさに溢れた演劇になると思います。伊地知さんも小澤さんもそれぞれ人間味に溢れた方ですので、今から2人の新しい一面を観客の皆様にお見せできることが楽しみでなりません。あまりの面白さに皆様の方が白目を剥いてしまうほどの舞台を目指して稽古に励みます。是非劇場まで足をお運びください。

竜史

竜史

【伊地知大樹(ピスタチオ)コメント】
「しゅ、しゅ、主演っ!!!!!演技経験なんてほぼ無い僕が嘘でしょっ!?」これがこの舞台のオファーが来た時の正直な最初の気持ちでした。不安しかなく、柄にもなく戸惑いましたが脚本の竜史さんとお話しをし台本を見て、一気に「やるぞー!」という気持ちに変わりました!演技はまだ未熟ですが、これからどうなっていくのか自分でもワクワクです!白目を一切封印した新星ピスタチオを是非見に来て下さい!!

【小澤慎一朗(ピスタチオ)コメント】
「どうもーっと!ピスタチオ小澤ですっ! 今回竜史さん脚本・演出の舞台に出させて頂くことになりました!実は、僕、SALTY'sというエアバンドをやっていて今年の2月にそのSALTY'sで神保町花月でお芝居をやらせて頂いたのですが、それが舞台初挑戦!しかも今回はコンビでの挑戦!しかもしかも、周りのキャストも芸人さんはおらず、本当の俳優さんや女優さんと一緒にやるということです!これはもうすでに緊張……果たしてどうなることやら……我々ピスタチオの2019年の挑戦を是非ご覧くだーさいっ!!


■竜史(りゅうし) プロフィール:1988年生まれ、茨城県出身。早稲田大学第二文学部卒。脚本家・演出家・俳優。2012年に演劇ユニット「20歳の国」を旗揚げ。青春を描く作風で、全作品の作・演出をつとめる。2013年、王子小劇場佐藤佐吉演劇賞にて「花園」で最優秀作品賞を受賞。2014年、Mitaka“Next”Selection 15thに選出、2016年 には3人の劇団員を迎え劇団化、初の下北沢・駅前劇場進出公演をするなど、定期的に作品を発表し続けている。
BS朝日「世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場」のドラマ部分脚本、都内中学校演劇部講師やワークショップ講師もつとめる。 2018年11月、講談社主催の舞台、劇団ミスマガジン初公演「ソウナンですか?演劇版」(原作:岡本健太郎・さがら梨々)の脚本・演出を好評のうちに終えた。

ピスタチオ プロフィール:伊地知大樹(左・1985年生まれ藤沢市出身)と小澤慎一朗(右・1988年生まれ東京都出身)からなる、2010年結成のよしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属のお笑いコンビ。共に東京NSC13期生。奇妙なイントネーションで喋りつつ白目を剥く独特のスタイルの「白目漫才」で注目を集める。テレビ朝日「アメトーーク」の企画「ザキヤマ&フジモンがパクリたい-1グランプリ」第2回優勝。伊地知は元歌舞伎町No.1ホストの経歴を持つ。
 


【神保町花月2019年新シリーズラインナップ】

■1月公演
アクティブリーディング「それから」 脚本・演出:須貝英
出演:宮下雄也、岡田あがさ、齋藤陽介、尾崎桃子、佐助、大谷麻乃
 永田彬、加藤理恵、村上誠基、浅野千鶴、シューレスジョー、光永

■2月公演
「莫逆の犬」 脚本・演出:田村孝裕(ONEOR8)
出演:宮下雄也、冨田直美(ONEOR8)、山口森広(ONEOR8)、恩田隆一(ONEOR8)
 大谷麻乃、ヒラノショウダイ、西田どらやき(入間国際宣言)、奈良岡にこ
 矢部太郎(カラテカ)/板尾創路

■3月公演
「おしゃれ紳士の時間泥棒」 ・コンセプトディレクション:伊東祐輔(おしゃれ紳士)総合演出:西川康太郎
出演:伊東祐輔、池田遼、西川康太郎、木村和広、ひこひこ、山咲和也
 ツネ(2700)、遊佐亮介、あしなしゅうすけ、松下シュート(放課後ハートビート)

■4月公演
「演劇♡顧問」 脚本・演出:山田佳奈(□字ック)
出演:しずる 山田佳奈 日高ボブ美 水野駿太朗 大竹ココ(ロ字ック)ほか

■5月公演
「2cheat4」 脚本・演出・出演:福田転球、山内圭哉

■6月公演
「来年マリエンバートで(仮)」 脚本・演出:鎌田順也(ナカゴー)
出演:ライス、サルゴリラ
 川上友里(ほりぶん) 高畑遊 川﨑麻里子 野上篤史(ナカゴー)

公演情報

〜いつだってお前の二番目でいたかった〜
神保町花月プロデュース『No.2(仮)』

 
■脚本・演出:竜史 (20歳の国)
■出演:ピスタチオ (伊地知大樹・小澤慎一朗) ほか
■日程:2019年8月22日(木)〜9月1日(日)
■会場:神保町花月
■公式サイト:http://www.yoshimoto.co.jp/jimbocho/
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